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Jagu'e'rAdvent Calendar 2024

Day 21

私にとってのコミュニティ ~ 2023-2024 ~

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はじめまして、ぴーはや(@pHaya72)と申します。普段は Zenn で Google Cloud 関連の記事の執筆を行なっています。

今回を機に Qiita でアカウントを作成して、活動の振り返りやイベント参加レポートなどの記事を執筆していこうと思います。初回投稿は Jagu'e'r Advent Calendar 2024 の 21 日目の記事として「私にとってのコミュニティ ~ 2023-2024 ~」というタイトルで Jagu'e'r の活動を中心に振り返っていきます。

「私にとっての Jagu'e'r」ではなく「私にとってのコミュニティ」としたのは、これから書く内容は Jagu'e'r を含む私が関わるコミュニティの全てで言えることだったので後者のタイトルとしました。ただ、内容は Jagu'e'r にフォーカスしています。

本題の 「私にとってのコミュニティ」

改めて考えてみると色々な意味合いを持っていると思ったので、三つに切り分けてまとめてみたいと思います。

(どうでもいい前提ですが)私は社内外で合計三つのコミュニティに関わっていて、Jagu'e'r との出会いは 2022 年の秋に開催されたデジタル・クラウド人材育成分科会主導の Study Jam でした(以降、人材育成分科会と記述します)。このイベントに参加して、クロージングイベントの懇親会で運営に誘っていただきました。

それは 「刺激をくれる仲間との出会いの場」

スクリーンショット 2024-12-21 11.15.09.png

2 年間を振り返ってみて、一番最初に頭に浮かんだのは 「色々な人たちと出会えたこと」 でした。ありきたりですが、現在連絡を取り合っている人たち思い返したら Jagu'e'r に関わっていなかれば出会うはずのない人たちばかりでした。

社会人になるとつながりがなかなか増えないなと新卒から数年は思っていました。もちろん、社内で知り合う同期や職場の人たちはいましたが。

Jagu'e'r に関わってからは、分科会運営メンバーを中心に Google Cloud が好きな人・向上心がとてつもなく高い人・年齢を感じさせないハイスキルな人・飲んでいて波長が合う人など多くの人とつながりを持てるようになりました。

そして、こういった人たちと分科会運営を共にしたり、飲みに行ったりすると自然と刺激を受けている自分がいました。時にはたわいもない話もしますが、多くは Google Cloud について話をしたり、分科会をどうしていきたかについて議論したり、将来どんな自分になりたいかについて語ったり、とどこか自分の成長につながるような会話をしている気がします。

それは 「加速度的に成長を促す場」

スクリーンショット 2024-12-21 11.23.20.png

次に頭に浮かんだのは 「キャリアの変化」 でした。Jagu'e'r に関わることで上述した人たちと出会い、刺激を受けて成長できてると実感しています。

わかりやすいところでは Google Cloud Partner Top Engineer というタイトルを 2023 年と 2024 年で受賞させていただきました。Jagu'e'r 運営での Google Cloud の布教活動に加えて、今年は Google Cloud ネタを含む外部イベント登壇を 10 件以上実施したのも評価いただけたのかなと思っています。

Google Cloud Partner Top Engineer は、日々ご活躍いただいているパートナー企業所属のエンジニアの方々を表彰するプログラムです。本プログラムによって、Google Cloud Japan から公式に感謝の意をお伝えすると共に、受賞されたエンジニアの皆様の更なるご活躍と、所属パートナー企業の発展に微力ながら貢献できればと考え、2021 年から開始しました。
Google Cloud Partner Top Engineer 2025 アワードプログラム 受賞者発表

また、Google Cloud Partner Tech Blog Challenge にも 2023 年と 2024 年に参加していました。2023 年はブログをモダンアーキテクチャカテゴリでピックアップいただきました。非常に嬉しかったのですが、ピックアップにとどまり受賞には至らず悔しい思いをしました。今年は個人カテゴリで受賞でき、見事にリベンジを果たすことができました!(公式ブログでの発表はまだなので、発表があり次第リンクを掲載します。)
 

  • 特定の期間内に初めて投稿された Google Cloud 技術ブログが対象。技術ブログとは、Google Cloud と Google Workspace に関する検証ブログ、使い方 Tips、アーキテクチャ説明を含めた導入事例などを指します。
  • 対象投稿者 : パートナー企業にお勤めの方であればエンジニア職以外の方も参加可能です。
  • 投稿場所 : 投稿先は自社のテクニカル ブログサイト、自社 HP、または Qiita 、Zenn といったブログサイトなど Web 媒体であればどちらでも構いません。
    Google Cloud パートナー によるテクニカル ブログ チャレンジ 2024 の開催

私の技術的なアウトプット活動としてブログと登壇を継続しています。そのどちらも X で共有すると Jagu'e'r で仲良くしてもらっている方からいいねをいただき、日々の活動の励みになっています。ネタの収集や登壇場所、そして応援と何から何まで Jagu'e'r を中心に回っているなと執筆していて改めて実感しました。

それは 「新たな挑戦の場」

スクリーンショット 2024-12-21 11.25.51.png

最後は「定期的な挑戦」という言葉が浮かびました。2023 年 1 月から人材育成分科会の運営にジョインして、何度かイベント運営に携わりました。

今年で言えば、1 月に O11y-SRE 分科会の運営にジョインして「リブート」 をテーマに分科会の活性化を Datadog Japan合同会社 木村さんと横尾さん、グーグル・クラウド・ジャパンの中谷さんと共にリードしました。

人材育成分科会で学んだノウハウを活かしてオンライン/ハイブリッド合わせて 5 回のイベント開催で SRE やオブザーバビリティの事例共有や参加者同士での交流を実現しました。ゼロベースに近いところもあり、新しく作る楽しい部分もありましたが「分科会としてありたい姿」に近づけないところもありもやもやする部分もありました。

そんなもやもやを年末の振り返りでぶつけ合い、来年は 2 回目のリブートでまた盛り上げていきたいと思っています。

8 月には人材育成分科会で、当時 Snowflake 株式会社に所属されていた KT 氏を招いた「コミュニティ運営の悩み」にフォーカスしたイベントをリードしました。当日は、現地 40 名ほどでオンラインは 100 名を超える方々に参加していただきました。

自身がイベントリードになるのはこのイベントが初めてでした。色々あり開催まで 4~5 ヶ月ほどかかってしまいましたが、イベント終了後はとても充実感が高かったことを覚えています。

そして最後に、 12 月に発表していただいた Jagu'e'r エバンジェリストの 3 期メンバーへの就任です。10 月ごろにお声がけの連絡があり、2 期の方に経験談を聞いてみて「きっと自分のためになる」と思えたのでお話を受けることにしました。

エバンジェリストとして何ができるのか、何をなすべきなのか、現時点では定まっていませんが、1 期の方からは 「みなさんなりのエバンジェリストになってください」 というお言葉をいただいたので、Jagu'e'r をどういった方向に導いていきたいかを自分なりに考えて任期である 2 年間を全うしていきたいと思います。

Jagu’e’r エバンジェリスト(以下、エバ)の目標は、新しい会員のインクルージョンを促進し、オープンな場を作り上げることで Jagu’e’r の魅力を広めることです。
エバの活動によって、熱狂的なファンを増やし、新しい会員も巻き込んでコミュニティの成長を促進することが期待されています。また、エバは Jagu’e’r のオープンな雰囲気を外部に発信する役割も担っており、エンジニアやクラウド活用に興味を持つ人々に Jagu’e’r の魅力を伝えることを目指しています。
エバの活動は自発的かつ継続的なものであり、それを通じて多様な Jagu’e’r 会員と交流し、外部のイベントに登壇する機会も得ることができます。
【報告】 Jagu’e’r エバンジェリストが発足

それは

スクリーンショット 2024-12-21 11.30.33.png

「私にとってのコミュニティ」は 「成長のエコシステム」 であることが言えそうです。Gemini にそれぞれの文章を読みこませてできたイメージが「Growth Through Connection」「Accelerator for Growth」「Growth Through New Challenges」でした。

これらを踏まえて改めて「私にとってのコミュニティ」を考えてみると常に「成長」が中心にありました。「仲間との繋がり」「挑戦」 によって成長を生み出してくれて、その成長を 「加速」 させる場、それが私にとってのコミュニティでした。

これらをまとめると 「成長のエコシステム」 というのが一番しっくりきました!(エンジニアとしても、エコシステムという言葉には親和性を感じました笑)

2025 年もコミュニティという成長のエコシステムをフル活用して、関わる方々に何かしらの良い影響を与えられるように進化していきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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