背景
DBのスキーマを変更する際や、データを大量に更新する際はブロッキングによるタイムアウトエラー多発などの障害が発生しやすいです。
組織によっては専門のチームがスキーマの変更をすべて請け負う体制になっている場合もあると思いますが、各開発者やSREが本番環境にリリースする場合もあるかと思います。
そのようなケースで事故なく本番環境へスキーマ変更等をリリースできるように、ガイドラインを整備したいと思い考えてみました。専門知識を持った人がリリースを請け負うのがDBA的な志向だとすると、誰でも安全にリリースできるような仕組みを整えるのはDBRE的な志向だといえます。
今回はテーブル作成についてまとめました。
必須のknowledge
なし
リスクと問題発生時のサービス影響
なし
実施手順
1.テーブルのCREATE文を実行
所要時間
基本的に瞬時に完了します。
問題が発生したとき
基本的にこの操作で問題が起きることはありません。
ただし、外部キー制約を同時に作成する場合は、外部キー制約作成のガイドラインを確認してください。
実施後の確認項目
なし
注意事項
なし