概要

Git で使ったことのあるコマンドや説明などのメモです。

使用方法

現在のディレクトリ内に指定したリモートリポジトリをローカル環境に複製するコマンドです。

git clone <リポジトリのURL>

作業中の変更を一時的に保存（退避）して、作業ディレクトリをクリーンな状態に戻すコマンドです。

git stash

git stash で退避した一時的な変更を適用するコマンドです。

feature-a ブランチで変更をスタッシュし、その内容を dev ブランチに適用する場合：

git stash           # `feature-a` でスタッシュを作成
git checkout dev   # `dev` に切り替え
git stash apply     # `dev` にスタッシュを適用

スタッシュした一時的な変更を適用し、そのスタッシュをリストから削除するコマンドです。

スタッシュを現在のブランチに適用して削除する：

git stash pop

リモートブランチの最新の状態をローカルの追跡ブランチに反映するコマンドです。

git fetch

指定したリモートブランチの最新の状態をローカルブランチに反映し、それに基づく変更をローカルリポジトリに対してマージするコマンドです。

git pull origin <リモートブランチ名>

誤って現在のブランチ名とは異なるブランチ名のものをプルしてしまった場合は、以下の手順で強制的に指定されたコミットの状態に巻き戻すことが出来ます。

git reset --hardを行うと、そのブランチのローカルの変更全てが削除されるので、注意して使用してください
- 重要な変更などがある場合、stashなどで一時的に変更を保存するなどしてください

現在のブランチに指定したブランチの変更を統合するコマンドです。

git merge <変更を取り込みたいブランチ名>

ローカルリポジトリの変更をリモートリポジトリに反映(アップロード)するコマンドです。

git push origin <ローカルブランチ名>

例えば、現在のブランチが dev の場合、次のように入力して origin の dev ブランチに反映させます
```
git push origin dev
```

初回のプッシュ時に -u オプションを使用することで、リモートブランチを追跡ブランチとして設定できます。設定後は、次回から単に git push と入力するだけで同じリモートブランチにプッシュできるようになります。

git push -u origin <ブランチ名>

これを行うことで、次回からは

git push

と入力するだけで同じリモートブランチにプッシュできるようになります。