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AWSクラウドプラクティショナー受験してみた

Last updated at Posted at 2021-11-28

Qiita初投稿になりますが、エンジニアに転職して初めて資格を取得したのでQiitaの投稿練習も兼ねて投稿してみます。
クラウドとはなんぞやというレベルの私でも合格できたので、その勉強方法を書いてみます。

受験の背景

  • 同じく未経験でエンジニア転職した友人が取得したので触発された

    触発というか煽られた。負けず嫌いだから頑張れた。

  • エンジニアとして何か成功体験が欲しかった

    エンジニアになって何か形の残るものが欲しかった。

勉強時間

10日くらい
平日1日1時間、休日1日2〜3時間

結果

スクリーンショット 2021-06-27 23.19.28.png
700点で合格。
まあまあギリギリですが合格は合格です。

使用した教材

図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書

AWSの一番やさしい本って書いてあったので買った。やさしかった。
問題集だけ解きまくっても合格はできそうだが、図が載っている教材を見ておいた方が初学者にはサービスのイメージがしやすいと思う。
最初の1日でざっとこの本を読んだ。問題集を解いてわからない単語出てきたらこの本を使って調べた。

この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)

この問題だけで合格可能!って書いてあったので買った。合格出来た。
基本レベルは9割以上、
応用レベルは7割以上解けるまでやった。

オプショナル問題は手を付けず。
合格点を見るともう少しやっておけばよかった。

「基本レベルだけ8割取れれば合格余裕」という意見も見たが、基本レベルがしっかり理解できていれば、応用問題も消去法である程度選択肢が絞れる。
基本レベルの問題を一通り解いた後、応用問題に全く歯が立たない・全問勘で解く、みたいな状態だと基本レベルが定着していない可能性がある。
問題集はやりすぎると問題の順番や選択肢を暗記してしまうので、本当に問題を理解しているか確認するためにも、同じ問題を解く際は1日置くとかした方がいいかも。

学習の中で意識したこと

  • アルファベット3文字のサービスを正式名称で覚える

    なんか勉強しているとEBSとかEFSとか、似ていて名前のややこしい、鬱陶しい、いやらしい単語がいっぱい出てきます(EBSのBは"Block"、EFSのFは"File"です)。
    EBSはブロックストレージのサービスで、EFSはファイルストレージのサービスです。

    「ブロックの方はこういう特徴があって、ファイルの方にはこういう特徴がある」みたいに理解した方がわかりやすかった。

    あとは"⚪️LB"みたいなサービスもあります。LBは"Load Balancing"の略です。

    無機質なアルファベット3文字として覚えるより、「なんかこのサービスはロードをバランスするんだなー」と理解した方がわかりやすかった。

    「ロードのバランスを取るってことは、うまいことアプリのトラフィックを分散してうまいことバランスとってるうまいことできたやつなのかー」と理解していった。

  • 問題集を一度解いたら同じ問題を解く際は日を空ける

    私だけかもしれませんが、問題集やってると問題の順番とか選択肢を暗記してしまって、碌に問題文も読まずに解いてしまうことがよくあります。それで解けた気になって本番のテストダメダメみたいなことがよくあったので、同じテストをやる際は最低1日は空けていました。

    上記問題集の模擬試験:基本レベル①をやる→復習する→すぐ基本レベル①を解き直さずに基本レベル②をやる→復習する→2日後に基本レベル①と②を解いてみる。
    を繰り返しました。復習は解いてすぐやりました。復習する際も問題の順番をランダムにしたりしました。

  • AWSに実際に触れてみる
    それぞれのサービスでできることやサービス目的を可視化することで理解度は上がると思います。
    無料利用枠があるので、その範囲内で軽くハンズオンするだけでもいいかと。
    EC2インスタンス起動したままにしたり、ElasticIPの解放なんかを忘れると、無料利用枠を超えて課金されてしまうので注意が必要です。
    まあ課金されてしまったことによってサービスの料金体系が理解でき、試験につながることもありますが、コスパが悪いので無駄なコストはかけないようにしましょう。
    「どう利用すれば課金されないか」を考えることでも勉強になると思います。

受験を終えての後悔、もっとやっておけばよかったこと

  • もっと勉強すればよかった
    クラウドプラクティショナーはAWS認定資格の中で一番簡単な資格です。
    もちろん合格が一番の目的でしたが、基礎知識の定着や土台作りとしては不十分だったと思います。
    合格するだけなら10日〜2週間ほどで可能かと思いますが、クラウドプラクティショナー取得後さらにレベルの高いAWSの資格取得を目指すなら、もう少し勉強時間を増やした方がいいかもしれません。

  • AWS公式の模擬試験も受ければよかった
    当たり前ですが、本番の試験と上記問題集では、問題文も、問題の出され方も違うので公式で受けられる模擬試験も受けてみてもよかったかもしれません。
    ただ、本試験とは別に2,000円(税別)がかかります。教材代等、先行投資にかけられるコストと相談になりますが。
    書籍を中古で購入したり、Udemyのセールを利用するなどして他のコストを削減して公式の模擬試験を受けてみるのもアリです。

    私は本番、問題集の問題とは問題文や問題のクセが違いすぎて面食らったので受けておけばよかったと思いました。
    市販の問題集を楽々解けるようになった人が、公式模擬試験を受けることで今の本当の実力を測れるかなと思います。
    問題集丸暗記では解けなさそうな、サービス内容をしっかり理解できているかが問われる問題も結構でました。

  • 部屋の掃除をしておけばよかった
    このご時世なのでオンライン受験しました。
    もちろんリモートで試験監督がつきますので、カンニングし放題というわけではありません。
    不正ができないよう、自宅で受験するための条件は結構厳しいです。
    https://www.pearsonvue.co.jp/aws/onvue


    同居人がいる場合は、別の部屋に移動してもらう必要がありますし、試験時間を伝え、その時間内は部屋に立ち入らない、大きな音を立てない等配慮して貰いましょう。
    試験前に部屋を360°撮影する必要がありますので、同居人がいればバレます。

    後はカンニング防止のために部屋、特に試験中手の届くところにものは置けません(ポスターなども外さないといけません)。
    私は受験する際に使用するデスク周りはこれでもかというくらいピッカピカにしましたが、デスクから手の届くか届かないかくらいのところはまあまあ散らかってました。
    試験監督からチャットで指摘されて片付けましたが、とても恥ずかしかったので、試験に平常心で臨むためにも部屋は綺麗にしておきましょう。

    ちなみにリモートでは24時間受験可能です(試験監督の言語に英語を選択した場合のみ)。
    簡単な英語でのやりとりができれば問題ないと思いますが、英語に自信がなければ言語は日本語を選択するのが無難だと思います。
    問題を解く以外のところで頭を使いたくないですし、google翻訳なんかももちろん使えないので。

まとめ

難易度はともかく、資格が取得できたことは自信になりますし、個人的には受けてよかったかなと思います。
親しい人以外に部屋の汚さを指摘されるのは想像以上に恥ずかしいので、こまめに部屋は掃除しようと思いました。

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