はじめに
1ヶ月半くらい就活をやって第一志望の企業に内定をいただきました。
就活をやって思ったこと感じたこと、役立ったことなどを書きます。
簡単に自己紹介
- 私立の大学3年生
- 大学のレベルは高くない
- 情報学部
- データサイエンスを中心に勉強
もう少し詳しく知りたい方は私のサイトを覗いてください。
TL; DR
- IT企業での長期インターンは強い
- コーディングテストが不安ならAtCoderをやると良いよ
- やった方が良かったな〜と思ったことをまとめた
- 就活、院進の二択で考えたことを書いた
目次
- はじめに
- TL; DR
- 就活をしてみて
- やっておけば良かったこと
- 就活 or 院進
- さいごに
就活をしてみて
1ヶ月半しか就活をしていないので、一般的な就活生とは異なる可能性があります
まず、自分はマイナビなどの就活サイトは使ってません。
理由としては、受けたい企業が大体決まっていて、落ちたら院進しようと思っていたからです。
また、就活のための勉強は一切していません。自分は院進予定だったので、就活のために何か勉強をするということは一切ありませんでした。
周りを見ても、若干特殊かもしれません。
就活に役立ったこと
読者の方が一番知りたいことだと思うので、一番先に書きます。
特に役立ったのは主に以下の二つです。
- 長期インターン
- AtCoder
長期インターン
自分はIT企業、いわゆるAIを中心に扱う企業2社で、長期インターンとして働いています。
これはどの企業でも印象が良かったです。
学部生のうちから長期インターンに参加する行動力が良い
自分からそういったことに積極的に参加する姿勢が良い
といったことを複数の企業さんに言われました。
皆さんも長期インターンは積極的に参加した方が良いと思います。
ただ、就活のためではなく自身のスキルアップのためと思って参加した方が実りある勉強ができると思います。
AtCoder
AtCoderは日本で一番大きい競技プログラミングサイトです。
自分は学部3年の4月頃から知り合いに誘われて始めました。
これはコーディングテストに役立ちました。
自分が受けた企業では殆どコーディングテストがありましたが、AtCoderのおかげで殆どの問題を解くことができました。(もちろん企業のレベルにもよると思います)
注意
コーディング試験用のプログラミングサイトがあるらしいですが、コーディング試験用にAtCoderをやっているわけではないので自分は詳しくないです。
コーディングテストに絞った勉強をする場合そちらの方が良いかもしれません。
コーディング試験のアルゴリズム問題は慣れていると慣れていないで解く時間がかなり違ってくると思うので、就活前に参加してみることをお勧めします。
コーディングテストで足切りは避けたいですもんね。
自分のAtCoder勉強法(?)に関しての記事も載せておきます。
やっておけば良かったこと
これに関してはありすぎて困ってしまいますが、一つ選ぶとすればポートフォリオとなる成果物の作成ですね。
ESなんかでも、ポートフォリオの提出箇所があるのですが、自分は実績も成果物もないので全然書くことがなくて泣けました。また、面接でも「成果物は?」と聞かれた時にうまく示せるものがありませんでした。
これに関しては、競プロに滅茶苦茶強くなる、分析コンペでメダルを取る、アプリを作る、でもなんでもいいので、可視化される強みを作れると良いと思います。
現在、ChatGPT APIも出ましたし、これを使って何かものづくりでもしてみることをお勧めします(自分へのメッセージ)。
感想
ここはES, Webテスト, 面接に関しての感想を書いていきます。
ES
ここはナニモワカリマセン。
学歴ではなく、インターンや成果物があると強いと思います。
Webテスト
ここもナニモワカリマセン。
自分は適性検査などの勉強を一切していませんでしたが、ここで落とされることはありませんでした。企業にもよると思いませんが、そこまで重要視していないのではないかと思います。
勉強するやる気、時間があるならやった方が良いです
自分は適性検査を勉強する「やる気」が圧倒的にありませんでした
コーディングテストはアルゴの勉強をするべきだと思いますね。AtCoderの章で話した通りです。
面接
面接はステート・オブ・AIに書いてあることを終わってから見返してみるとその通りだな。と思いました。
おそらく中途採用に関しての話をしていますが、新卒でも本質は変わらないと思います。
準備は大事です。採用担当として、面接のプロセスを詳細に説明するようにしていますので、それに応じて応募者も事前に心構えができます。面接は筋肉のようなものなので、久しぶりの場合は、コーディング面接を時間内に答えられるように練習しておくと良いです。他には、自分の過去の査定、フィードバックを見直し、会社やプロダクトへの貢献を話せるようにしておくことです。あと、良い質問をするようにしましょう。技術的な決定はどのようになされるのか、エンジニアリング文化はどうかなど。
するべきではないのは、知ったかぶりをすること。問題が分からない時は、「詳しい分野ではありませんが、私ならこうします」と素直に言いましょう。
AI は広い分野なので「好奇心」は大切です。今はわからなくても、学習する意欲があるかどうか、プロダクトは好きかどうか、個人的な趣味で何かをやっているか、という点を見ます。
上のサイトからの引用ですが、全部言いたいことはここに書いてあります。
言語化の練習はしておくと良いですね。自分は「それな〜。うぇーい。」と友達と話しているため、言語化は苦労しました...
就活 or 院進
自分は院進するつもりでしたが、就職することになりました。
もちろん金銭的、家庭の事情は大きいですが、一番の理由は「機械学習の社会実装を行いたい」というところから、就職して身につけるスキルの方が自分にとって優先すべきかな、と考えました。
また、院でやりたい研究テーマも現時点でないので就職を優先しました。
どちらが正解ということはないと思いますし、選んだ道を正解にすれば良いと思います。
さいごに
つらつら書きましたが、やはり面接からは運要素も大きいと思います。
自分が受かったのも運要素があると思います(運も実力のうち?)
皆さん、就活終わったら休みましょう。
今後も色々書いていきたいです。
では、良い人生を〜