はじめに
日本時間2021/10/28-29で開催されているGithub UniverseというGithubの年1度のイベントがあり、いくつか新機能が公開されたので簡単にまとめてみました。いやーGithubすごいと思った今日この頃です。
より詳しく知りたい方は以下公式ブログをご参照ください。
1. Command Palette
github.com
上でCMD+K
を押すとMacでいうサーチバーのようなものが現れ、レポジトリ、Issue、PRなどの検索が行える。
個人的に今年の発表で一番嬉しいのはこれかも。
2. GitHub Codespace
Codespaceにはレポジトリ画面で.
を押すと移動できます。
2-1. CLI操作
CLIを使えばローカルマシンから、codespaceの作成やSSHなんかができちゃいます。
# Create a new codespace via the CLI
gh codespace create --repo monalisa/octocat --branch main
# SSH into the codespace created above
gh codespace ssh -c monalisa-monalisa-octocat-1337h4x0r
SSHできるのはvim, emacsユーザにはめちゃ嬉しいですね!
2-2. Port forward
codespaceで起動した開発用サーバ(例えば、npm start
)をTeamやOrganization内の人とリンクを共有するだけで共有可能。要するに一時的に仮想サーバ上にhostして公開することで他人にすぐレビューしてもらえる。これはかなり便利。
CLIとGUIの両方からPort forward可能。
# Make port 80 visible to all users in an org
gh codespace ports visibility 80:org -c monalisa-monalisa-octocat-1337h4x0r
2-3. devcontainer
プロジェクトルートの./devcontainer
ディレクトリにDockerfile
とjson形式の設定ファイルに依存関係を記述することでCodespaceで利用するイメージをカスタマイズでき、チーム間で共有できる。
Issue
ボードとテーブルビューの切り替え
スプレッドシートみたいな見た目でIssue管理できます。もちろん特定の条件でフィルタ、ソートできます。
IssueをTaskに分割
Issueをさらに小さいTaskという単位に分割して管理できます。
投票機能
まとめ
ここ数年のGithubの躍進がすごく、そのうち本当にGithub上で開発が完結する日が来るのではと感じた2021のGithub Universeでした。ぜひ新機能使ってみてくださいー。