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うまくまとめるアイディアソンとは

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はじめに

最近、アイディアソンに参加する機会が増えました。
しかし、話が盛り上がり過ぎてしまい最後のまとめがうまくいかなかったというような経験がありました。
円滑に楽しくアイディアソンを進めるためにはどの点を意識すれば良いかをメモ程度に書き記していきたいと思います。

アイディアソンとは

そもそもアイディアソンとは

特定のテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、それをまとめていく形式のイベント。アイデア(Idea)とマラソン(Marathon) を合わせた造語で、2000年代に米国で使われ始めたと言われている。特定のテーマに興味と知識を持ったITエンジニアやデザイナーらが集まってグループごとにソフトウェアを開発・改良し、その完成度を競うイベント「ハッカソン」(Hackathon:ハッキングの Hackと Marathon を合わせた造語)の事前ミーティングとして開催される場合が多い
(詳しくはこちらを参照)

6W4Hを意識し内容を具体化する

6W4Hとは?

  • Why(どうしてこれが必要なのか)
  • What(どういうアイディアか)
  • Who(誰が実行・解決するのか)
  • Whom(ターゲットは誰か)
  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • How(どういう手段でこれをやるか)
  • How long(運用期間はどれくらいか)
  • How many(成功するための目標はどこか)
  • How much(お金の予算はいくらか)

これら10項目を意識しながら話し合いを進めていくことによりまとめるのが簡単になると思います。

Why(どうしてこれが必要なのか)

まずアイディアソンを行う上でなぜ必要なのかを1番に考えなければなりません。
アイディアを形にした際、何かしらの問題解決につながるのか。また、これは本当に必要なのかを考えましょう。
何に困っているかを意識すると考えやすいかもしれません。

What(どういうアイディアか)

アイディアの内容を具体的にするためにどういうアイディアなのかを考えなければなりません。
1つのアイディアに対して掘り下げることにより具体的なものが見えてきます。

Who(誰が実行・解決するのか)

何を使って課題を解決するのかを考えなければなりません。 例:アプリ?ウェブサイト?
技術(テクノロジー)を用いて課題解決をすることは可能かもしれません。しかし、それは誰が行うのかを考えることで、よりアイディアが現実味を帯びてきます。
誰が何をできて何をできないかを意識すると考えやすいかもしれません。

Whom(ターゲットは誰か)

Whyの部分で考えられるかもしれませんが、対象となる人・物を考えなければなりません。
対象者を絞ることにより本当に必要としている機能が見えてくるかもしれません。

When(いつ)

どのタイミングでアイディアが活用されるのかを考えます。

Where(どこで)

場所や場面などを想定することでよりアイディアが具体化していきます。

How(どういう手段でこれをやるか)

ここではアイディアを形にしていく上での具体的な工程を考えます。
アプリを用いて課題を解決していくにしても、どのような機能を用いてどのように解決するのか考えていく必要があります。

How long(運用期間はどれくらいか)

運用期間を明確化することにより無駄なコストを削減することができるかもしれません。

How many(成功するための目標はどこか)

成功値を設定することで成功・失敗が明確化されます。
目標を設定することにより分析など次につなげることができます。

How much(お金の予算はいくらか)

課題を解決するためにはいくらのお金が必要かを明確にする必要があります。
また、時間なども見積もると良いかもしれません。

まとめ

アイディアソンでまとめる時間があまりないときやまとめるのが苦手と思っている人はこれらを意識してみてはいかがでしょうか?

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