Node.jsのインストール方法が複数あって、忘れてしまうのでメモっとく。
(※2018-02-10時点)
nvmでインストールする場合
nvmはNode.jsのバージョン管理ツール。(https://github.com/creationix/nvm)
複数バージョンのNode.jsをインストールして管理することが可能。
コマンド一発で簡単に使用するバージョンの切り替えが行える。
基本的にはこの方法を使っている。
1. nvmのインストール
https://github.com/creationix/nvm#installation を参考に、最新バージョンを入れる。
$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/master/install.sh | bash
2. nvmインストール確認
$ nvm --version
0.33.8
3. インストール可能なNode.jsのバージョン確認
$ nvm ls-remote
4. インストール
- 最新stableを入れる場合
$ nvm install stable
Downloading and installing node v9.5.0...
Downloading https://nodejs.org/dist/v9.5.0/node-v9.5.0-linux-x64.tar.xz...
######################################################################## 100.0%
Computing checksum with sha256sum
Checksums matched!
Now using node v9.5.0 (npm v5.6.0)
Creating default alias: default -> stable (-> v9.5.0)
- 特定バージョンを指定する場合
(例: v4.4.5)
$ nvm install v4.4.5
Downloading and installing node v4.4.5...
Downloading https://nodejs.org/dist/v4.4.5/node-v4.4.5-linux-x64.tar.xz...
######################################################################## 100.0%
Computing checksum with sha256sum
Checksums matched!
Now using node v4.4.5 (npm v2.15.5)
(例: v5.12.0)
$ nvm install v5.12.0
Downloading and installing node v5.12.0...
Downloading https://nodejs.org/dist/v5.12.0/node-v5.12.0-linux-x64.tar.xz...
######################################################################## 100.0%
Computing checksum with sha256sum
Checksums matched!
Now using node v5.12.0 (npm v3.8.6)
5. インストール確認
$ node -v
v5.12.0
6. インストール済みバージョンの確認
-> 印が付いているのが、現在使用中のバージョン。
systemとなっているのは、yumインストールしたバージョン。
$ nvm ls
v4.4.5
-> v5.12.0
v9.5.0
system
default -> stable (-> v9.5.0)
node -> stable (-> v9.5.0) (default)
stable -> 9.5 (-> v9.5.0) (default)
iojs -> N/A (default)
lts/* -> lts/carbon (-> N/A)
lts/argon -> v4.8.7 (-> N/A)
lts/boron -> v6.12.3 (-> N/A)
lts/carbon -> v8.9.4 (-> N/A)
7. バージョン切り替え
$ nvm use v4.4.5
Now using node v4.4.5 (npm v2.15.5)
8. デフォルトバージョンの指定
毎回 useコマンドでバージョン指定しなくて良いように、defaultバージョンを指定可能。
$ nvm alias default v4.4.5
$ nvm ls
-> v4.4.5
v5.12.0
v9.5.0
system
default -> v4.4.5
node -> stable (-> v9.5.0) (default)
stable -> 9.5 (-> v9.5.0) (default)
iojs -> N/A (default)
lts/* -> lts/carbon (-> N/A)
lts/argon -> v4.8.7 (-> N/A)
lts/boron -> v6.12.3 (-> N/A)
lts/carbon -> v8.9.4 (-> N/A)
yumでインストールする場合 (epelリポジトリでv6.x系)
epelリポジトリでyumインストールした場合は、結構古いバージョンが入るけど
ササッと入れてちょっとした検証をしたい場合や、バージョンなんて気にしないぜ!という場合はこちらで。
(※ yumの場合は1つのバージョンしか管理できない)
1. epelリポジトリ追加
$ yum install epel-release
2. Node本体をインストール
$ yum install nodejs
3. g++, makeのインストール
$ yum install gcc-c++ make
4. インストール確認
$ node -v
v6.12.3
$ npm -v
3.10.10
yumでインストールする場合 (nodesourceリポジトリでv8.x系など)
epelリポジトリでyumインストールされるバージョンは古いので
もう少し新しいバージョンを入れたい場合は、nodesourceリポジトリを追加して対応。
(※ yumの場合は1つのバージョンしか管理できない)
公式ドキュメントに記載されている手順を実行すればOK
https://nodejs.org/en/download/package-manager/#enterprise-linux-and-fedora
1. リポジトリ追加 (スクリプト実行)
$ curl --silent --location https://rpm.nodesource.com/setup_8.x | sudo bash -
2. Node本体をインストール
$ yum install nodejs
※ epelの古いバージョンが入っている場合は、yum remove nodejs npm
で先に削除しておく。
3. g++, makeのインストール
$ yum install gcc-c++ make
4. インストール確認
$ node -v
v8.9.4
$ npm -v
5.6.0