「勉強がてら無料枠内でEC2立ち上げてみよー」
「こんなサービスあるんだ!無料枠内でちょっと触ってみよー」
・・・1,2か月後
「ん?あれ?利用料かかってるーー」
そう。現時点で無料枠の何%利用しているかを把握していないと、
知らない間に無料利用枠を超え💰がかかってしまう可能性があります!
本記事では、そうならないための回避策について(あたかも最新情報かのように)まとめてみました。
回避策①:使用状況アラートを使用する
個人的にはこの方法が手間がかからずオススメです。
AWS無料利用枠の「使用状況アラート」を設定すると、
アカウント内の各サービス使用量が無料利用枠の85%に達したよメールを受け取ることができます!
実装方法
2.「請求設定」をクリック
3.アラート設定の「編集」をクリック
4.「AWS無料利用枠アラートを受信する」にチェックを入れる
※チェックを入れると[ルートユーザのEメール]宛に通知が届きます。
その他のアドレスにも通知したい場合は、「Eメールアドレス(オプション)」に追加してください
5.「更新」をクリック
以上。これだけ。らくちん
自アカウントの請求設定がOrganizationsの親アカウントで管理されていると、
自アカウント側での設定変更できない場合があります。
回避策②:マネコン上で使用状況を確認する
自動メール通知ではないですが、
請求コンソール上で無料利用枠の使用状況を確認することが可能です。
確認方法
2.「Free tier」をクリック
3.現在使用量と予測使用量(月末時点)を確認する
以上。これであとどれくらいかをパッと把握することができますね!
(おまけ):AWS Budgetsを使用する
AWS Budgetsを使用して無料枠を超えたときにアラート通知することもできます。
具体的な設定方法は下記を参照ください。
https://dev.classmethod.jp/articles/aws-budgets-tutorial/