【実行時エラー ‘13’: 型が一致しません。】の対処法です。
実行時エラー ‘13’:
型が一致しません。
チェック 1 - Level 0 -
型の違う変数に値を代入してませんか?
VBAの変数には型があります。「文字列ですか?」「整数ですか?」「小数ですか?」この型を間違って代入するとこのエラーが表示されます。
Sub SampleError1_1()
Dim Something As Integer '『Somethingは整数です』
Something = "文字列" '文字列を代入!!ここでエラー
End Sub
チェック 2 - Level 1 -
Excelセルのデータ型は大丈夫ですか?
上の例では間違いが明白ですが、Excelセルの値を代入する時は気づきにくい事があります。特にExcelシート上の大量のデータを処理する際、想定外の値が記入されていてエラーが起きる場合があります。
ここでは"A1"セルに整数、"B1"セルに文字列が記入されています。
Sub SampleError1_2()
Dim Something As Integer '『Somethingは整数です』
Something = ActiveSheet.Range("A1").Value '"A1"は整数なので問題無し
Something = ActiveSheet.Range("B1").Value '"B1"は文字列!!ここでエラー
End Sub