Ruby on Railsでのアプリ作成手順を、
復習も兼ねてまとめておく。
ターミナル
# railsで利用したいバージョンを指定。例は6.0.0 -dはデータベースを指定するオプションで、例ではmysqlを指定。
% rails _6.0.0_ new 作成するアプリ名 -d mysql
% cd 上記アプリ名
# ※データベースを作成する前に、database.ymlを編集する。以下に詳細記載。必須設定ではないが、自身が学んだタイプと合わせるため記載。
% rails db:create #データベースを作成
config/database.yml
default: &default
adapter: mysql2
encoding: utf8mb4 →ここをutf8に変更。データの保存形式を変更するため。
pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
username: root
password:
socket: /tmp/mysql.sock
上記コマンドで、アプリの大枠のファイルが作られる。
その後は、
1、ルーティング設定
config/routes.rbに入力。
2、コントローラ作成・アクション入力
ターミナルにて
% rails g controller コントローラ名(複数形で名付ける)
3、ビューファイルの作成
app/views
コントローラやアクションの命名に合わせてファイルを作成する。
indexアクションに対応するビューファイルであれば、
index.html.erbファイルを作成。
4、モデルの作成
ターミナルにて
% rails g model モデル名(単数形で名付ける)
5、マイグレーションファイルの入力・実行
モデル作成を行うと、
db/migrate
こちらにマイグレーションファイルが作成される。
20xxxxxx_create_〇〇.rb と名がついたファイル。
ここに定義したいカラム名を入力。
class 〇〇 < ActiveRecord::Migration[6.0]
def change
create_table :〇〇 do |t|
t.string :name, null: false
t.text :text, null: false
t.timestamps →デフォルトではこの記載のみ。
end
end
end
カラムの型の指定はt.〇〇 この〇〇の部分に入力していく。
例では、
string→文字(短文)
text→文字(長文)
として型を指定しています。
入力完了後マイグレーションファイルの実行を行う。
ターミナルにて
% rails db:migrate
これで指定したカラムが入ったテーブルが作成される。
大枠の組み立てはこれで完成!