【パッケージのコンパイルと実行】
・「C:\java\pack」下にJavaファイルがある場合を考える
①上記のJavaファイルの先頭にpackage pa;
と記述する
↓
②パッケージと同名のフォルダを作成し、「C:\java\pack\pa」のフォルダ構成を作る
↓
③コマンドプロンプトでjavac pa\Javaファイル名.java
を実行
↓
④コンパイルが成功したらjava pa.javaファイル名
で実行
※注意点
・パッケージと同名のフォルダを作成するが、それよりも一つ前の階層にJavaファイルを格納しておく
(パッケージと修飾子)
→クラスの先頭にpublicをつけると異なるパッケージから使える(省略すると同じパッケージからしか使えない)
※なおpublicクラスは一つのソースファイルに一つしか記述できない
→「private」:同じクラス内からのみアクセス可能
→「protected」:同じパッケージのクラスか別パッケージのサブクラスからのみアクセス可能
→「public」:すべてのクラスからアクセス可能
→「無指定」:同じパッケージからのみ
(パッケージ名について)
→パッケージが異なると、同クラス名でも別クラスとなる
→例えば「xxx.co.jp」という組織の場合は「jp.co.xxx.・・・」のように逆順の名前で扱う
【インポート】
→import パッケージ名.クラス名;
で異なるパッケージのクラスをパッケージ名なしで利用可能
(パッケージの階層)
コンパイル時
→javac 親パッケージ\サブパッケージ\Javaファイル名.java
を実行
実行時
→java 親パッケージ.サブパッケージ.Javaファイル名
を実行
(クラスライブラリのインポート)
→import java.各ライブラリパッケージ.*;
で全てのクラスライブラリのインポートが可能
※ただしこの場合は各クラスのサブパッケージはインポートできないのでそれぞれ親クラスまで記述する必要あり。