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日本の国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」からデータをJSON形式でダウンロードする (CSVも可)

Last updated at Posted at 2022-12-03

何ができるのか

日本の国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」から自動車の故障・不具合の情報データをJSON形式でダウンロードすることが出来ます.

どんな出力か

以下のような「改行区切りのJSONファイル」で出力されます

{"番号":"1","受付日":"2022年10月31日","住所":"福島","申告方法":"フリーダイアル","車名":"ニッサン","通称名":"エクストレイル","初度登録年月":"不明","総走行距離":"不明","型式":"NT32","原動機型式":"不明","不具合装置":"制動装置","発生時期":"不明","申告内容の要約":"信号待ちからの発進時、前車がある程度離れていたはずにも関わらず、自動ブレーキが作動した。","keywords":[]}
{"番号":"2","受付日":"2022年10月31日","住所":"岩手","申告方法":"HP","車名":"フォルクスワーゲン","通称名":"VWゴルフ 1.2/77kW","初度登録年月":"2015年03月","総走行距離":"57,000 Km","型式":"DBA-AUCJZ","原動機型式":"CJZ","不具合装置":"走行装置","発生時期":"2022年10月15日頃","申告内容の要約":"左フロントハブベアリングより異音が発生した。","keywords":[]}
{"番号":"3","受付日":"2022年10月31日","住所":"東京","申告方法":"フリーダイアル","車名":"スバル","通称名":"レヴォーグ","初度登録年月":"2018年11月","総走行距離":"38,300 Km","型式":"DBA-VM4","原動機型式":"FB16","不具合装置":"制動装置","発生時

出力ファイル名を「*.csv」で指定した場合,以下のようなCSV形式で出力されます.

番号,受付日,住所,申告方法,車名,通称名,初度登録年月,総走行距離,型式,原動機型式,不具合装置,発生時期,申告内容の要約
1,2022年10月31日,福島,フリーダイアル,ニッサン,エクストレイル,不明,不明,NT32,不明,制動装置,不明,信号待ちからの発進時、前車がある程度離れていたはずにも関わらず、自動ブレーキが作動した。
2,2022年10月31日,岩手,HP,フォルクスワーゲン,VWゴルフ 1.2/77kW,2015年03月,"57,000 Km",DBA-AUCJZ,CJZ,走行装置,2022年10月15日頃,左フロントハブベアリングより異音が発生した。
3,2022年10月31日,東京,フリーダイアル,スバル,レヴォーグ,2018年11月,"38,300 Km",DBA-VM4,FB16,制動装置,不明,前輪ブレーキパッドシムの腐蝕により、ブレーキパッドの異常摩耗が発生した。

何に使えるのか

自動車の故障・不具合情報についてテキストマイニングをすることができます.

どうやって使うのか

お手軽に JAR ファイルをダウンロードして使う場合は以下の通りです.

以下から「nlp4j-webcrawler-mlit-downloader-fat.jar」をダウンロードします.

JARファイルを適当なディレクトリに配置し,以下コマンドを実行します.

第1パラメータは開始日
第2パラメータは終了日
第3パラメータは出力ファイル名
です.

※追記※ 第3パラメータのファイル名が .csv で終わる場合,出力ファイル形式がCSVになるように変更しました.

java -jar nlp4j-webcrawler-mlit-downloader-fat.jar 2022/10/01 2022/10/31 ./out.txt

ソースコードを見てみたいという方は以下からご参照ください.

以上.


#プロジェクトURL
https://nlp4j.org/

NLP4J_N_128.png

NLP4J Index

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