空白を削除
練習用に、以下記載のメールを、Power Automate Desktopで取得しExcelに書き込む処理を設定しました。
メール本文には余分な空白が入ってます。
Excelには、1ワードを1行ごと(タテに)、および列に(ヨコに)配置させます。
作品情報
映画賞
映画 レビュー
試 写会
注目映 画特集
インタビュー
新作映画評 論
メール本文を取得した状態から記載します。
空白を削除します(置換します)。
「%' '%」を「%''%」に置き換えます。
空白行を削除
1行空きで取得されることがあります。
先頭が空白でない行のみ検索、取得します(残すようにします)。
「\S」は「すべての非空白文字」という指定です。
上記処理後の結果です。
Excelに書き込み
Excelへの書き込みは、セルの位置を指定しました。
上記処理で行ごとに書き込めます。
横並びに書き込む
横並びに書き込む場合、以下のようにしました。
もっと効率にいい方法があるかもしれませんが、今回は「LOOP」で取得した本文リストの行数分だけループさせました。
本文リストは「0」からカウントするので、「%Matches.Count - 1%」をLOOPの終了値としました。
リストに縦に並んだワードを、列方向に並べる指定をしてExcelに書き込みます。
「%Matches[LoopIndex]%」と指定することで、リスト(Matches)の1行目、2行目・・・(LoopIndex)と順に書き込むことができます。
書き込む方向は「列」に「%LoopIndex + 1%」と指定することで、1列目、2列目・・・と記載箇所が移るように設定しました。
上記処理の結果です。
1通のメールをピックアップする場合は上記のフローでできました。
複数メールを取得する場合、別の方法を考えることになります。
今度試す予定です。
了