cp
コマンドでファイルを強制的に上書きしたいが、-f
オプションを付けても上書きしてよいか確認されてしまう。
# cp -f sample.txt sample2.txt
cp: overwrite `sample2.txt'?
原因
原因はエリアスで予めcp
コマンドがcp -i
と設定されているため。
# alias
alias cp='cp -i'
-i
オプションは-f
の反対で常に上書きする前に確認をする。
-i, --interactive prompt before overwrite (overrides a previous -n
option)
回避方法
cp
コマンドの前にバックスラッシュを付けることでエイリアスを無効にして実行する。
\cp -f sample.txt sample2.txt
これで確認無しでファイルを上書きすることができる。