Mac用 ChatGPT アプリがつかえるようになった
TeamプランでChatGPTを使用しているのですが、Mac用 ChatGPT アプリリリース当初はPro契約のユーザのみしか使うことができませんでした。
Teamプランアカウントでアプリにログインするとこんなメッセージが出ていました。
が、6/25に、Mac用 ChatGPT アプリが全ユーザで使えるようになったとのニュースを見て早速試してみました。
ダウンロード
以下からアプリのダウンロードが可能です。
設定
赤枠で囲った部分がアプリ版にしかない設定の部分です
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スペル修正はとりあえず On にしました
追記: プログラミングに使うには不便なのでOffにしたほうが良いです -
キーボードショートカットは、デフォルトは
Option
+Space
でAlfredと競合するので、Option
+C
に変更してみました
キーボードショートカットでは以下のような入力画面が表示されます
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スピーチの主な言語は、デフォルトでは自動検出になっていますが、日本語を設定しておきました
入力
クリップアイコンはWebインタフェースと同様ファイルの添付などができるほか、アプリのスクリーンショットをダイレクトに取得できたりします
- マイクのアイコンをクリックすると音声入力モードとなり、音声でプロンプトに入力ができます
- ヘッドホンのアイコンをクリックすると、ChatGPTとのボイスチャットモードとなりChatGPTと対話することができます
ちょっと日本語での発音はイマイチ感ありますが、問題ないレベルでした
つかってみて
メッセージ送信のキーボードショートカットが設定できない
リリースから4日ほど使っていますが、Web版で遭遇したようなネットワークエラーは遭遇してません。
ただ、Web版では Command
+ Enter
でメッセージ送信できるのですがアプリでは対応していません。
そのへんが早く対応されると個人的に嬉しいです。
MyGPTがアプリ上で編集できない
MyGPTを編集しようとするとWeb画面に飛ばされます
またMyGPTへの編集画面への遷移も煩雑
まとめ
Mac用のChatGPTアプリが全ユーザーに提供されるようになったことにより、より多くのユーザーが手軽にChatGPTの機能を活用できるようになりました。
アプリならではの設定や機能が充実しており、特にキーボードショートカットや音声入力などの機能が便利です。
また、スクリーンショットの取得やファイル添付も簡単に行える点は、Webインタフェースを超える利便性を提供しています。
Windows用のアプリは秋に提供されるとのことです。
アプリならではの機能ももっと追加されるといいですね。