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AWS SAA-03 勉強してつまづいたメモです。

可用性、耐障害性、およびスケーラビリティ

可用性(Availability):

システムが継続して稼働できる能力や、その指標のこと。

耐障害性(Fault tolerance):

可用性について考えるときの概念である。サブシステムの障害に耐え、可用性を維持する (確立された SLA の範囲内で適切な処理を行う) 能力

冗長化(複数AZ、リージョンにサブシステム)やオートスケーリングが有効。

障害隔離(fault isolation):

可用性について考えるときの概念である。これにより障害発生時の影響範囲を最小限に抑えることができる。
通常、モジュール化によって実装され、ワークロードは小さなサブシステムに分割され、それぞれ個別に障害が発生し、個別に修復できる。

スケーラビリティ(Scalability):

システムや機器、ソフトウェアの拡張性や拡張可能性のこと。

参照

バックアップの方式

ポイントインタイムリカバリ(PITR)

DBなどの復旧方法のひとつで、特定の時点までのデータ変更をリカバリする機能のこと。

前提
AWS Backupとは
統合: AWS Backup を使用して、EC2、EBS、EFS、Amazon FSx for Lustre、Amazon FSx for Windows File Server、AWS Storage Gateway などの AWS のサービスをバックアップ。

組織: AWS Organizations を AWS Backupと組み合わせて使用​​すると、複数のAWSアカウントにわたってさまざまな AWS サービスをバックアップできる。

利点: バックアップにより一元管理が可能になり、バックアップを自動化し、データのライフサイクルポリシーを定義できる。バックアップ ポリシーを適用し、バックアップが確実に暗号化され、完 了後にバックアップを監査できるため、コンプライアンスが向上する。

参照

つまづきポイント1

Redshiftはスナップショット、AWS Backupを使う方法の二つがある。
スナップショットはS3を裏で使っていて、クラスターのポイントインタイムリカバリである。

参照

つまづきポイント2

DynamoDBはDynamoDBと復元、AWS Backupを使う方法の二つがある。
AWS Backupはオンデマンドバックアップのみ。

DynamoDBの方では、DynamoDB のポイントインタイムリカバリとオンデマンドのバックアップと復元の二種類ある。
共通ーテーブルのパフォーマンスや可用性への影響なし

オンデマンドのバックアップと復元 ポイントインタイムリカバリ
方式 いつでも完全バックアップ 増分バックアップ
最新 数秒以内で一貫性がある 過去5分以上で最新を復元可能
復元時点 任意の時点 過去35日間の任意の時点
用途 長期間のデータを保持 誤った書き込みや削除から保護
つまづきポイント3

Amazon RDSは自動バックアップ、手動バックアップ(スナップショットの作成)と、AWS Backupを使う方法がある。

自動バックアップで取得したスナップショットをS3バケットへ手動でコピー(エクスポート)することもできる

手動 自動 AWS Backup
保持期間 上限なし 最大で35日 上限なし
頻度 手動 30分間隔の時間に1日1回 1時間ごと、12 時間ごと、毎日、毎週、毎月の頻度
復元時点 5分ごとにトランザクションログがあるので、5分間隔の時点 任意の時点
参照

全然違うのに名称が似てる

AWS AppSync

GraphQLマネージドサービス

AWS DataSync

オンプレミスからAWSへデータをS3, EFS, FSxに移行する

Amazon AppFlow

SalesforceなどのSaaSと安全にデータを交換できるフルマネージドサービス

随時追加予定

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