はじめに
日々のコーディング作業に癒しがほしいと思ったことはありませんか?そんなあなたにぴったりのVisual Studio Code(VSCode)の拡張機能が「vscode-pets」です。この拡張機能を使えば、エディタ内でかわいいペットたちと一緒にコーディングを楽しむことができます。本記事では、「vscode-pets」の魅力と使い方を詳しく紹介します。
vscode-petsとは?
「vscode-pets」は、VSCodeのエディタ内に仮想ペットを表示できる拡張機能です。ペットたちはエディタ内で自由に動き回り、ボール遊びをしたり、カーソルに反応したりと、癒しを提供してくれます。ペットの種類や色、背景テーマなどもカスタマイズ可能で、自分好みの環境を作ることができます。
導入方法
1. 拡張機能のインストール
- VSCodeを開きます
- 左側のサイドバーから「拡張機能」タブ(ショートカット:
Ctrl + Shift + X
/Cmd + Shift + X
)をクリック - 検索バーに「vscode-pets」と入力
- 表示された「vscode-pets」を選択し、「インストール」ボタンをクリック
または、クイックオープン(Ctrl + P
/ Cmd + P
)で以下のコマンドを入力して直接インストールも可能です:
ext install tonybaloney.vscode-pets
2. ペットを呼び出す
- コマンドパレット(
Ctrl + Shift + P
/Cmd + Shift + P
)を開きます - 「Pet Coding: Start pet coding session」と入力して選択します
- エクスプローラービューに「VS CODE PETS」というパネルが表示され、最初のペット(デフォルトでは猫)が登場します
ペットとの遊び方
ペットを追加する
- 「VS CODE PETS」パネル内の「+」ボタンをクリック
- コマンドパレットから追加したいペットの種類や色、名前を設定します
- 利用可能なペット:猫、犬、キツネ、カニ、トトロなど17種類以上!
ボール遊び
- 「VS CODE PETS」パネル内のボールアイコン(○)をクリックすると、ボールが出現します
- ペットたちがボールを追いかけて遊ぶ様子を見ることができます
ペットとのインタラクション
- マウスカーソルをペットに近づけると、吹き出しで反応してくれることがあります
- ペットによっては特定のアクションや動きを見せてくれるので、それぞれの個性を楽しめます
カスタマイズ
背景テーマの変更
- 「ファイル > ユーザー設定 > 設定」を開きます
- 検索バーに「vscode-pets」と入力
- 背景テーマ(例:森、ビーチ、お城など)やペットパネルの位置(エクスプローラービューまたはエディタービュー)などを変更できます
ペットのサイズ調整
同じ設定画面からペットの大きさも変更可能です。デフォルトサイズ以外にも、小さめや大きめの設定が選べます。
vscode-petsの魅力
-
癒し効果
コーディング中にふと目に入るかわいい動物たちが心を和ませてくれます。特に長時間作業するプログラマーにはぴったりです -
カスタマイズ性
ペットの種類や色だけでなく、背景テーマや配置場所も自由自在。自分だけの癒し空間を作れます -
手軽さ
インストールから設定まで非常に簡単で、数分あれば導入可能です。初心者でも安心して使えます
まとめ
「vscode-pets」はただかわいいだけでなく、コーディング中のリラックス効果も期待できる素晴らしい拡張機能です。日々忙しいプログラマーのみなさんも、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか?お気に入りのペットと一緒に楽しいコーディングライフを送りましょう!
インストールリンク: vscode-pets - Visual Studio Marketplace