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最近の開発ではGitが欠かせません。
本日はGitの導入方法についてです。
Gitとは
Git(ギット)はプログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムです。
ソフトウェアになるので誰でも使うことができますが
PCやサーバーにインストールすることになります。
Gitのインストール方法
GitはWindows,Mac,Linuxにインストールすることができます。
Windows
以下のサイトへアクセスします。
https://git-for-windows.github.io/

Download
をクリックし、下の方に行くと

ここではGit-2.26.2-64-bit.exe
をダウンロードします。

ダブルクリックしてインストーラーを起動します。

後はインストーラーに沿ってインストールを進めます。

Finishまでくれば終了です。
Mac
Macでは方法がいくつかあります。
Homebrewを使う場合
Homebrewが使えるならコンソールから以下のコマンドを実行します。
brew install git
もし古いバージョンのGitが入っていた場合は~/.bash_profile
に1文を追記して
使うgitを最新版にします。
vi ~/.bash_profile
X.X.Xのところのバージョンなどを合わせます。
export PATH="/usr/local/Cellar/git/X.X.X/bin:$PATH"
Xcodeからインストール
Xcodeをインストールする際に合わせてインストール可能なようですが
Homevbrewからインストールした方が楽です。
インストーラーからインストール
下記のサイトへ行きdmg
ファイルをダウンロードします。
https://sourceforge.net/projects/git-osx-installer/

Download
からダウンロード可能です。
dmg
ファイルを開くと次のようなファイルがあるのでpkg
ファイルを開きます。
インストーラーにそってインストールを進めます。

最後まで行けばインストール完了です。
Linux
yumが使えるディストリビューションであれば
sudo yum install git-all
apt-getが使えるディストリビューションであれば
sudo apt-get install git-all
コマンドを入力して実行でインストールできます。
それ以外の手順はこちらにあります。
https://git-scm.com/download/linux
Gitの確認
インストール作業を終えたら使えるかどうかを確認してみます。
ターミナルなどで次のコマンドを実行します。
git --version
git version 2.XX.X
バージョン情報が出てくればインストール成功です。
Gitクライアントツールのインストール
Gitは基本コマンドベースでの操作になるので慣れるまでは結構しんどいかもしれません。
GitにはGUIから操作できるクライアントツール
というものがいくつか存在します。
慣れるまではこちらを使うのも良いかもしれません。
クライアントツールの有名なものを挙げてみると
クライアントツール名 | 説明 |
---|---|
Git GUI | 公式のGUIクライアント |
Sourcetree | 有名なGUIクライアント |
GitKraken | 他に比べると新し目のツール |
Sourcetreeのインストール
ここではよく使われているツールとしてSourcetree
のインストールをしてみましょう。
下記からダウンロードを行います。
https://www.atlassian.com/ja/software/sourcetree

ダブルクリックして開きます。

インストールにはアカウント登録が必要なようです。
Googleアカウントなどを持っているならそれで連携しましょう。
諸々登録してサインインしてアクセスを許可すると

登録完了できます。
Sourcetreeが開き

こんな感じの画面が出てくればインストール成功です。
まとめ
GitやGitHubは現在の開発では欠かすことができない物です。
Gitをインストールして使えるようにしておきましょう。
Git用のツールは好きなものを入れておきましょう。
無くてもコマンドになれればそれで全然操作出来ますので
好きな方で作業をしながら覚えていきましょう。
君がエンジニアになるまであと46日
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