今日は演習です。
前回はこちら
100日後にエンジニアになるキミ - 26日目 - Python - Python言語の基礎3
プログラミング演習
さーてみなさん、ここまでの講義のおさらいをしてみましょう。
ここまででやったこととしては・・
演算の仕方、文字列の書き方、インデックスって何・・
変数とデータ型、いろいろな演算子
他のプログラム言語でも共通した考えになる部分をやりました。
今回の講義はそのおさらいとなります。
復習用の問題を用意しましたので、それを解いてみましょう。
もしわからなければ、今までの講義の動画や解説をもう一度見てみましょう。
基礎演習問題1:
文字列型
の変数を宣言してみよう(値は任意で10文字
以上)
基礎演習問題2:
5文字
以上の文字列型の変数を作成し、4番目
の文字を取り出そう。
基礎演習問題3:
文字列型の変数を作成し、改行
、タブ
を含めた文章を代入する。
基礎演習問題4:
format関数
を使い次の文章の入力部{}
(波カッコ)に、
任意の名前を入れてを出力する :
私がナイツの{0}です、相方の名前はね、ちょっと汚い話になりますが・・・{1}です。
基礎演習問題5:
5桁
の整数型
の変数を作成し,
これを文字列に直し7ケタ
で0埋め
して出力する。
基礎演習問題6:
2つの整数型
の変数に整数値を入れて、その大小を比較する文を書く。
基礎演習問題7:
次の文章の中に、「浦和」という言葉がいくつあるか数える文を書く。
浦和、南浦和、北浦和、東浦和、西浦和、武蔵浦和、中浦和、浦和は7つの駅がある。
基礎演習問題8:
無駄
を改行ありで10回
表示させる文を書く。
基礎演習問題9:
9
の9乗
を計算する文を書く。
基礎演習問題10:
9の20乗
と20の9乗
、どちらが大きいか、判定結果を出力する文を書く。
すぐに答えが出ない人は、動画を止めて考えてみましょう。
コツとしては何を入力したら、どう計算されて、どう出力されるのか
それを考えながら書いてみましょう。
答えはこの下に
回答
基礎演習問題1:回答
文字列型
の変数を宣言してみよう(値は任意で10文字
以上)
# データとして文字列にするにはシングルクォートかダブルクォートで囲むだけ
answer = '生麦生米なまたまご、字足らず'
print(answer)
生麦生米なまたまご、字足らず
基礎演習問題2:回答
5文字
以上の文字列型の変数を作成し、4番目
の文字を取り出そう。
# インデックスを用いてx番目のデータを取り出せる
# 4番目のインデックス値は 3
answer = '123456789'
print(answer[3])
基礎演習問題3:回答
文字列型の変数を作成し、改行
、タブ
を含めた文章を代入する。
# まず文字列型の変数を用意
# 改行やタブはエスケープシーケンスを用いて表現する
answer = 'こんにちは 福山雅治です、\n私は\tおおきい\tです。'
print(answer)
こんにちは 福山雅治です、
私は おおきい です。
基礎演習問題4:回答
format関数
を使い次の文章の入力部{}
(波カッコ)に、
任意の名前を入れてを出力する :
私がナイツの{0}です、相方の名前はね、ちょっと汚い話になりますが・・・{1}です。
# まず文字列型の変数を用意
answer = '私がナイツの{0}です、相方の名前はね、ちょっと汚い話になりますが・・・{1}です。'
# format関数を使って値を差し込む
print(answer.format('塙','小峠'))
私がナイツの塙です、相方の名前はね、ちょっと汚い話になりますが・・・小峠です。
基礎演習問題5:回答
5桁
の整数型
の変数を作成し,
これを文字列に直し7ケタ
で0埋め
して出力する。
# まずは5桁の整数型の変数を用意
answer = 12345
# これを文字列に直し7ケタで0埋めして出力する。
# フォーマット関数を使うと数値型のものを文字列の中に差し込みできる。
# 0埋めは、: コロン のあとに埋めたい文字 0を入れ桁数7を入力する
print({0:07}'.format(answer))
0012345
基礎演習問題6:回答
2つの整数型
の変数に整数値を入れて、その大小を比較する文を書く。
# まずは二つの数値を用意
a , b = 20 , 30
# 大小の比較は 比較演算子(関係演算子)を用いる
print(a < b)
print(a > b)
True
False
基礎演習問題7:回答
次の文章の中に、「浦和」という言葉がいくつあるか数える文を書く。
浦和、南浦和、北浦和、東浦和、西浦和、武蔵浦和、中浦和、浦和は7つの駅がある。
# まずは文字列型の変数を用意
answer = '浦和、南浦和、北浦和、東浦和、西浦和、武蔵浦和、中浦和、浦和は7つの駅がある。'
# count関数で文字の個数を数えることができる。
print(answer.count('浦和'))
8
基礎演習問題8:回答
無駄
を改行ありで10回
表示させる文を書く。
# アスタリスク * を使うと、文字の繰り返しを表現できる。
# 改行は ¥n もしくは \n
print('無駄\n' * 10)
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
基礎演習問題9:回答
9
の9乗
を計算する文を書く、
# 掛け算はアスタリスク一個 , 累乗はアスタリスク2個
print(9 ** 9)
387420489
基礎演習問題10:
9の20乗
と20の9乗
、どちらが大きいか、判定結果を出力する文を書く。
# 9の20乗と20の9乗 を比較演算子で大小を比較する
print(20 ** 9 < 9**20)
True
まとめ
ここまでは基礎だけで、書き方の部分しか触れておらず
まだ本格的なプログラミングには入っていません。
ちょっと退屈かもしれませんが、これからもっと面白くなっていきますので
引き続きプログラミングをお楽しみください。
復習も忘れずに!!
君がエンジニアになるまであと73日
作者の情報
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