キーボード

10年間、キーボードについて本気出して考え続けた、結論。

お世話になっております。
アンティー・ファクトリーの大塚です。

un-T factory! XA Advent Calendar 2017 24日目の投稿です。

コーディングをする者ならば、大なり小なり興味・関心があるであろう、キーボード。
20歳くらいでキーボードに目覚め、10年間、さまざまな形・配列のものを使ってきました。

10年間もキーボードのことばかり考えていたので、さすがにそれなりの答えにたどり着つきました。
今回はそんな話をしたいと思います。

どうぞ、お付き合いください。

10年間の歩み

まずは、この10年間でぼくが使ったキーボードの遍歴を、ダイジェストでお送りします。

1台目:Apple Keyboard(JIS)
2台目:Majestouch Mini「マジェスタッチ ミニ」日本語100キーボード・かなあり・黒
3台目:REALFORCE 101
4台目:Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 無刻印
5台目:大阪の中古パソコン屋さんの店長さんが使ってた、US配列のDellのキーボードを500円で譲ってもらう。
6台目:Happy Hacking Keyboard Professional2 白 無刻印
7台目:ポケモンキーボード
8台目:Unicomp Spacesaver M
9台目:Kinesis Advantage USB Contoured Keyboard white
10台目:ErgoDox EZ

ほかにもあるかもしれませんが、覚えている分ではこれくらいです。
あ、テンキーや左手用ゲーミングキーボードみたいな特殊なものは除いています。
3台目くらいからUS配列を使い始めています。

ちなみに、ぼくがマークアップエンジニアになった理由は、「ずっとキーボードを触っていられるから」です。

去年出会ったErgoDoxは、ほぼゴールだった。

某ブログから火がついた、ErgoDox。昨年、一部のエンジニアの間で大流行しました。
都内でmeet upが行われたのも、記憶に新しですね。
ぼくも参加予定でしたが、仕事で行けませんでした。残念。

人間工学に基づいた、左右分離型。軸も選び放題。
オープンソースで、すべてのキーを自由に入れ替えることも可能。
こんな最強のキーボード、他にはありません。

ErgoDox使ってると「あ、ここがキーボードのゴールだな」って、思いますよ、絶対。
10年かけて、たどり着いた感あります。

それほど素晴らしいキーボードなのですが、実は、ここは真のゴールではありませんでした

ErgoDoxの弱点

ErgoDoxに限った話ではないのですが、こういったエルゴノミクス系のキーボードには、大きな弱点があります。
それは、「慣れると他のキーボードが極端に使いづらい」ということと、「他の人が使えない」ということ。

たとえば、ErgoDoxを自分の机で使っているときは、ものすごく快適なのですが、MTG中にラップトップで議事録を書くときとか、同僚のマシンでレビューついでにちょっとコード書くときとか、最初すごくタイピングしづらいです。
まったく打てないわけじゃないですし、すぐに慣れるのですが、スムーズに作業に入れない感じが、けっこう煩わしい。

タイピングは思考の邪魔をしてはいけませんからね。

あとは、風邪をひいたりしてしまって出社できないけど、急ぎ対応が必要な仕事ができてしまい、急遽、同僚のエンジニアが、他人のマシンで作業を代行してくれたりすることもありますよね。

自分の仕事もある中、なんとか時間を作って作業しようとしたとき、目の前がこんなだったらどうです?

大塚の机

絶対に納期守れませんよね。

以前、ぼくの代理を先輩エンジニアにお願いしたことがありましたが、コミットメッセージが「x」とだけ書かれてプッシュされていました。
先輩曰く、「それしかできなかった」とのこと。
まあ、そのときは無刻印のErgoDoxでしたからね。ぼくしかキー配列知りませんし。

結論

上記のような経験から、ぼくが導き出した答えは、

そのへんで売ってる普通のキーボードを、使いこなしているエンジニアが最強。

です。実に、ユニバーサル。

Merry Christmas for you !