今更ながら勉強してみました。
まったくの前提知識がなかったので、技術書ではなくビジネス視点からの内容を多く含む書籍です。
仮想通貨とブロックチェーン
著者 木ノ内 敏久
出版 日経文庫
電子マネーとビットコインの違い
ビットコイン
インターネット上の対応なコンピュータ同士でデータを送受信する。→分散型
電子マネー
発行会社(銀行等)の中央サーバが残高を管理→中央集権型
ビットコインの特徴
- 国家や中央銀行は発行しない
- 電子マネーとは異なり、預金・現金の裏付けがない
- 供給量に限りがある
- 世界30以上の通過と交換可能
- 匿名で取引可能
- 秘密鍵を紛失すると永久に使えない
- 2140年で発行停止
- 総額は2100万BTC
- マイニングの報酬は4年ごとに半額になる
- マイニングの難易度は4年ごとに上がる
ビットコインと持つとはどういうことか
特定のアドレスに紐づいたビットコインを誰かに送ることができる状態である
ブロックチェーン
10分ごとの取引(トランザクション)をまとめたものをブロックという。
n個目のブロックは、n-1個目のブロックのハッシュ値を元に生成される。
このブロックが連なっているため、ブロックチェーンと呼ばれる。
ブロックチェーンをビットコイン以外に使用する
金銭以外の取引、資産管理にブロックチェーンを利用できる
例)不動産、知財、デジタルコンテンツ、契約、所有権...
ここに注目されているのがEthereum
以上。
続編はブロックチェーン技術入門にて勉強中。