GitHubでSSH接続する手順
GitHubでSSH接続する設定を行なったため、備忘録として残しておきます。
GitHubは公開鍵認証方式での接続になるため、公開鍵、秘密鍵の作成方法から順に記載していきたいと思います。
公開鍵認証方式とは
まず簡単に「公開鍵」と「秘密鍵」という二種類のキーペアの鍵を使用して認証する仕組みです。
秘密鍵は名前の通り、他人に見られてはいけない鍵であり、公開鍵はサーバーに登録して使用します。
今回の場合、秘密鍵と公開鍵を.sshフォルダに作成し、公開鍵をGitHubに登録します。
まず.sshフォルダに移動します。
cd ~/.ssh
移動できたら下記のコマンドで鍵を実行します。
ssh-keygen -t rsa
実行すると鍵の保存先やパスフレーズ等を質問されますが、デフォルトで問題ないため、三回ほどEnterを押すことで進めるとid_rsaとid_rsa.pubの2つの鍵が生成されます。
※余談ですが、ssh-keygen -t rsaにはオプションをつけることができます。
(例)-b (bit数)で鍵のbit数を指定することができます。(デフォルト:2048)
ssh-keygen -t rsa -b 1024
この後は公開鍵をGithubに登録するため、クリップボードにコピーします。
Macの場合は、pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub
でクリップボードにコピーすることができます。
GitHubに公開鍵を登録する
次はGitHubに公開鍵を登録していきます。
GitHub設定画面のAddSSHKeyボタンを押下し、下記の値を入力します。
Title:公開鍵名
Key:コピーした公開鍵
接続を確認
最後にGithubとの接続を確認していきます。
ssh -T git@github.com
下記のように表示されれば接続できています。
SSHでのGitHubへの接続設定は以上になります。