はじめに
自身の忘備録として、MySQLを利用したNodeJSプロジェクトにPrismaを、後から導入する手順をまとめます。
※ 注意点
Prismaは Node.js >= 16.13 を必要とするので、バージョンが適していない場合はターミナルにて、以下によって指定しtNodeJsをインストールし
nodebrew install-binary インストールしたいNodeJSのバージョン
または
nvm install インストールしたいNodeJSのバージョン
以下を実行することでバージョン変更します。
nodebrew use インストールしたNodeJsのバージョン
または
nvm use インストールしたNodeJsのバージョン
Prismaを導入
大きな流れは公式ドキュメントを参考にして書かれています。
Prismaのインストールと初期化
まず、ターミナルにて、Prismaのインストールを行います。
npm install prisma --save-dev
次に、初期化を行います。
npx prisma
npx prisma init
以上でインストールと初期化が完了しました。
MySQLの接続
はじめにDATABASE_URLを.envファイルに記述します。
MySQLの場合は以下のように記述します。
DATABASE_URL=mysql://ユーザー名:パスワード@ホスト名:3306/データベース名
そして、Prisma フォルダの scheme.prisma にある datasource db を以下のようにします。
datasource db {
provider = "mysql"
url = env("DATABASE_URL")
}
最後にターミナルにて
npx prisma db pull
を実行することで、既存のデータベースの構造をPrismaが認識してくれます。
これにて、Prismaを既存のMySQLに接続することが出来ました。
終わりに
お読みいただいた方はありがとうございます。
本記事では、既存のMySQLにPrismaを導入する手順をまとめました。
詳細なPrismaの使用法に関しては公式ドキュメントがとても分かりやすいので参照してみてください!