はじめに
マウスを使った、VScodeでのエディタとターミナルの行き来が面倒になってきたので、ショートカットを作成しました。その設定方法を共有したいと思います。
※この記事はMacキーボードのみ対応しています。
Mac版VScodeではデフォルトで、ターミナルからエディタへの移動を "command+1" と設定しているので、このショートカットをトグル式にすることで、エディタとターミナルの行き来を可能にしたいと思います。
具体的には
エディタにフォーカスがある状態で "command+1" を押下するとターミナルにフォーカスが移る。
ターミナルにフォーカスがある状態で "command+1" を押下するとエディタにフォーカスが移る。
というショートカットを設定することを目的としています。
ショートカットを設定
まず、VScodeにてshift+command+pを実行し、コマンドパレットを開きます。
以下のように、コマンドパレットが出現すると思います。
この検索欄に
Open Keyboard Shortcuts (JSON) または キーボードショートカットを開く(JSON) と入力し、それをクリックします。
そうすると、keybindings.json というファイルが開かれたと思いますが、そのファイルに以下のコードを追加することで、設定は完了です。
{
"key": "cmd+1",
"command": "workbench.action.terminal.focus",
"when": "editorTextFocus"
},
{
"key": "cmd+1",
"command": "workbench.action.focusFirstEditorGroup",
"when": "terminalFocus"
}
"command+1" を押すことで、エディタとターミナルの行き来が可能になっていることが確認できると思います。
このファイルでは "when" を利用することで、エディタとターミナルのどちらにフォーカスがあるかによって場合分けを行なっています。
終わりに
記事は以上になります。
自分自身も初心者ではありますが、ショートカットを覚えたり、作成したりしながら快適にVScode利用していきたいですね!