音声入力による自動記録アプリの開発進捗
概要
現在、介護現場向けに音声入力を利用した自動記録アプリを開発しています。このアプリは、音声で入力されたテキストをデータベースとしてGoogleスプレッドシートに保存し、記録漏れを防ぐことを目的としています。
仕組み
アプリの主なフローは以下の通りです。
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音声入力のテキスト化:
- ユーザーが音声で入力した内容をテキストとして取得します。
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OpenAI APIへのリクエスト:
- テキストをOpenAIのAPIに送信し、操作対象のテーブルと顧客名を特定します。
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カラム一覧の取得:
- 受け取ったレスポンスに基づき、再度OpenAIのAPIにリクエストを行い、操作対象テーブルのカラム一覧を取得します。
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編集モーダルの表示:
- 特定したカラムに基づいて編集モーダルを展開し、音声入力結果を表示します。ユーザーはこのモーダルで手動編集が可能です。
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自動での時間取得:
- 入力された記録に対して、時間を自動で取得し入力します。
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Googleスプレッドシートとの連携:
- 入力された情報はGoogleスプレッドシートに自動で反映されるように設定されています。これにより、記録漏れ(例: 天気、服薬、食事の記録)が減少します。
次のステップ
今後の目標として、現在使用しているGoogleスプレッドシートのレコードと、運用中のExcelシートをリアルタイムで連動させることを目指しています。この連携により、データの一貫性と即時性を向上させることが期待されます。
結論
音声入力を活用したこのアプリは、介護現場における記録作業の効率化を図るものであり、今後の機能追加や改善を通じて、さらなる利便性向上を目指していきます。