介護音声記録アプリの開発進捗報告
概要
本記事では、介護記録音声アプリの開発進捗を報告します。音声入力による記録の効率化を図るための実装や改善点について詳しく述べます。
現在の進捗
本日、介護音声記録アプリの開発が一旦完了しました。主な機能として、音声で文字起こししたデータをデータベースに保存する仕組みを構築しました。具体的には、オープンエアAPIを利用し、シート名とカラム名を指定してデータを保存しています。
問題点と改善策
以前の実装では、参照する表からのデータを表示することはできても、編集ができないという問題がありました。このため、以下の改善を行いました。
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ABCトの廃止: 直接お客様の日報にデータを入力する方式に変更しました。これにより、オープンエアAPIの呼び出し回数が1回に減り、音声入力から編集モードへの遷移が半分の時間で実行できるようになりました。
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JSONパースの改善: オープンAPIからのレスポンスに含まれるバックテーションを除去する処理を追加しました。これにより、パースの際のエラーを防ぎ、スムーズなデータ取得が可能になりました。
機能実装
アプリには以下の機能を実装しました:
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食事の記録: 朝食、昼食、夕食それぞれに対して主食と副菜の摂取量を数値で入力できるようにしました。食事のカテゴリと服薬のカテゴリーを設け、それぞれの編集モードでは自動選択される時間をプルダウン形式で表示し、ユーザーが編集可能です。
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保存機能: 最後に保存ボタンを押すことで、入力した内容が確認できる完了モードを展開します。
運用方法
- 日付形式のシート管理: 日付ごとにデータが蓄積されるため、古いシートをドライブ直下の添付ファイルに保存し、不要なシートを削除するスクリプトを作成しました。このスクリプトを実行することで、データの整理が容易になります。
今後の予定
明日、現場で職員の皆さんにアプリを試していただく予定です。フィードバックを受けて、今後の改善点を検討します。また、個人情報のマスキングについても再考する必要があり、全国展開に向けた適切なマスキング方法を模索します。
その他の展望
次のステップとして、アフィリエイトに関する調査を行い、自分自身で収益を得るためのボット作成やアカウント運用に挑戦したいと考えています。
以上が現在の進捗状況と今後の計画です。引き続き改善と機能追加に努めていきます。