はじめに
ノーツで、自作DB にカレンダービューを設計する方法をまとめました。
基本的な作り方
他力本願ですみません。こちらの方々の情報がすばらしいです(多謝)
- ダイアリーの作成 - なにぬねのーつ さん
- スケジューラーの作成 - なにぬねのーつ さん
- カレンダービューを作成する -IBM公式
カレンダースタイルのビューでは、1列目と2列目は用途が予約されている点が、一般的なビュー(「標準のアウトライン」スタイルのビュー)との違いです。
トラブルシュートとTips
カレンダーに文字が途中までしか表示されない
ビューの列の幅が、カレンダー表示でもそのまま適用されてしまうようです。設計している画面で列の幅を広げる(またはプロパティ画面で「幅」の値を増やす)か、最右の列であればプロパティ「利用可能なウインドウ幅まで拡張して使用する」にチェックを入れます。
内容ごとに文字色や背景色を変える
カレンダースタイルのビューでも、一般的なビュー(「標準のアウトライン」スタイルのビュー)同様の色づけ処理で実現できます。
- 3列め以降に列を追加・挿入し、プロパティ画面で「色で値を表示」と「列を非表示」にチェックを入れます。
- 列の値に目的の色情報(文字赤:文字緑:文字青(背景色を操作しない場合)、または 背景赤:背景緑:背景青:文字赤:文字緑:文字青 を指定します。それぞれの色要素は、0 から 255 のあいだで)を指定します。255:255:0:0:255:255 と指定すると文字が水色で背景が黄色、127:0:127 と指定すると文字が紫で背景はビュー既定の色になります。
内容ごとにアイコンをつける
色の指定同様、カレンダースタイルのビューでも、一般的なビュー(「標準のアウトライン」スタイルのビュー)同様の方法で可能です。
- 3列め以降に列を追加・挿入し、プロパティ画面で「値をアイコンで表示」にチェックを入れます。列の「幅」は 1 でよいでしょう。こちらは「列を非表示」にチェックは入れません。
- 列の値に、表示させたいアイコンの番号またはカスタムアイコンのリソース名を指定します。
初期表示させるカレンダー形式(月単位、週単位など)を変更する
ビューのプロパティ画面のうち「利用できるカレンダー形式」にある「最初の形式」の選択で指定できます。