[PHP on Windows] composer をインストーラから導入、プロキシ関連エラーが出たら手入力指定で回避できるかも

はじめに

企業内プロキシ配下の Windows10 に XAMPP + Composer を導入しました。
Composer-setup.exe から既定の設定でインストールしたとき、次のエラーで失敗しました。

The "https://getcomposer.org/versions" file could not be downloaded: SSL operation failed with code 1. OpenSSL Error messages: error:1408F10B:SSL routines:ssl3_get_record:wrong version number Failed to enable crypto failed to open stream: operation failed Retrying...

エラーの原因はさまざまあるかもしれませんが、この現象を回避して無事インストールできたので一例として共有します。

環境

• Windows 10 Pro（プロキシ配下）
• XAMPP 7.4.8
• Composer 1.10.9

回避策

Composer-setup.exe インストーラーのウィザード画面で初期設定される、レジストリから読み出したプロキシ設定を、手入力したものへ変更します。
具体的には、Proxy Settings の画面で...

1. Ignore settings from registry にチェックを入れます。Enter proxy url の初期設定が消え、Use a proxy...のチェックも消えます。
2. Use a proxy server to connect to internet にチェックを入れます。Enter proxy url へ入力可能になります。
3. Enter proxy url へプロキシサーバー情報を手入力します。（例 http://proxy.example.com:3128/）
4. "Next >" で次の画面に進みます。

以上です