はじめに
今回は、社内で頼りにされてる人の特徴の1つとして、積極的に情報発信する人が挙げられると感じたため、積極的に情報発信することのメリットについて考えたことを書いていこうと思います。
私の周りにいる積極的に情報発信する人は
・自分が勉強をしたこと
・仕事で怒られたこと
・社内の面白いニュース
・社員全員に共通する対応事項のリマインド
・技術情報
というジャンルにこだわらない内容を、仲のいいメンバーが所属するteamsにて、記事のように投稿しています。
最近は、私もその人を見習い、同じteamsにて情報を発信するようにしています。
情報発信のメリット①
〜困った時に、頼られる対象となる〜
皆さんは、何か困った時誰に相談しますか?
分からないことがあった時、何も分からない人より、何か情報を持っていそうな人に相談しますよね。
困った時の対処法を情報発信していれば、同じように困った時にその情報を見た人の役に立つだけでなく、投稿者は困った時に対処ができる人間だと認識されて、一石二鳥になります。
社員全員に共通する対応事項のリマインドをすれば、自分も忘れないし、読者の対応遅れも防げてこれまた一石二鳥。
有益な情報を持っていて、自分で困難を乗り越えてきた投稿者と直接話していなくても、読者の中で、投稿者への信頼は高まり、困った時に頼りにされる対象となります。
組織では、頼れる存在こそが社内で重宝されると思います。
正しい情報発信することは、その頼れる存在になれる可能性が高くなるチャンスになります。
情報発信のメリット②
〜自分の備忘録を残せて、振り返りができる〜
調べたこと、勉強したことって人間であれば100%覚えておくことなんてほぼ不可能ですよね。
数年経てば、その時の自分がどんなことを勉強していたり、困っていたかなんて思い出すこともないでしょう。
ただ、投稿という形に残しておくことで、自分がどんなことを調べて、勉強したのか、他人に共有しながら自分も振り返ることができて一石二鳥。
ある意味、情報を継続して共有することは、自分の歴史の教科書のような存在になります。
過去に発信した情報が、未来の自分も他人も救う材料になる。
失敗話も、それをどう乗り越えてきたかのプロセスを共有することで、それは未来の失敗を防ぐ重要な手がかりとなります。
情報発信時に気をつけていること①
〜自慢話はしらける〜
たまに情報発信を、褒めてもらうための機会と履き違えている人を見かける。
ただ、今回のテーマである味方を増やす情報発信に、自慢話は正直いらない。
需要のある情報は、読者にメリットがあるが、自慢話は言ってしまえばただの投稿者がスッキリするだけで、読者にメリットがない。
他人が読んだとき、そして未来の自分が読み返した時に、有益な情報を発信する。
個人的NG例)〇〇の資格を取った!
個人的OK例)〇〇の資格を取るために、使用した教材
情報発信時に気をつけていること②
〜文字だけの投稿は、とにかく見づらい〜
せっかく発信した情報も、取扱説明書ですか?かのように大量の文章だけでは、読者も最後まで読もうと思わない。
読み手の目線で、読みやすいか、何を言いたいか分かりやすいように書くことを心がけています。
文字だけでなく、画像の追加やフォントの強調等でわかりやすく。
『情報発信』は味方を増やす
・情報を持っている人は、頼られる存在になる。
・情報発信によって、コミュニケーションが生まれる。
・有益な情報を発信していれば、その情報を読んだ誰かを助けることができる。
・助けた誰かが、いつか自分が困った時の味方になってくれる可能性がある。
何も発信しない人が多い中で、情報発信する人はとても貴重です。
どんな小さなことでも、発信という行動をすることが大事だと思います。
もし、社内に情報発信ができそうなコミュニティがあれば、ぜひやってみてください!
きっと、未来の自分にも、投稿を読んだ人にもプラスになることでしょう。