はじめに
転職活動をする中で、MVCそれぞれの役割やhttp通信についてなど、基礎的な技術知識について問われるシーンがあったので、改めて基本に立ち返って自己学習しようと思った。
HTTPリクエストとHTTPレスポンスについて
- HTTPリクエスト
ユーザーがブラウザ(PC上で見ている画面)からサーバー(サイトページの情報が存在するコンピュータ)へ送るもの - HTTPレスポンス
ブラウザから送られてきたリクエストに応じた情報を返す(レスポンス)こと
ユーザーがブラウザを通じてサーバーに「このページが見たいよ〜」とリクエストし、
そのページの情報をレスポンスするというのが一連の流れですね。
HTTPメソッドとは
クライアントからサーバーへ「なんの要求なのか」を伝えるメソッド
- GET
サーバーにリクエストを送る時に使うメソッド。
リクエストの内容に沿って、サーバー側で情報を検索して取得することができる。
リクエストの内容はURLにクエリとして含まれる。
そのため、キャッシュカードの情報や個人情報など機密データを取り扱う場合はおすすめしない🙅♀️
リクエストデータはURLに含まれるので、履歴に残ります。
ex)データの取得や検索などに適している!
- POST
新規作成データの送信時に使うメソッド。
サーバーにデータの書き込みをする際に使われるメソッド。
GETと異なり、リクエストデータはURLではなく、本文に暗号化された状態で含まれる。
URLに表示されないので、POSTより安全。
また、データがURLに載らないため、履歴としては残らない。
ex)記事投稿、ユーザー登録、機密性の高いデータの登録など
- PUT
データの一部更新を行う際に使うメソッド。
POST同様、クライアントからサーバーにデータを送信する際に使われる。
しかし、POSTがデータの新規作成時に使うメソッドに対し、
こちらはデータの一部書き換えを行う際に使用されるメソッドという立ち位置。
ex)記事編集、ユーザー情報の編集など
- DELETE
既存データを削除する時に使うメソッド。
ex)記事削除、ユーザー情報削除など