現象メモ
連続プラントとそれを離散化したプラントのBODE線図が結構一致しないという問題です。
高周波部分が合わないというのはわかりますが,何故か低周波部分が合わないです。
なにか見落としているのかな。。。
sysc = tf([1 2 1 1 2],[1 2 1 2 2 2 1 2 1]);
Tsys = 1000e-6;
sysd = c2d(sysc,Tsys,'tustin');
sysc2t = d2c(sysd,'tustin');
sysc2z = d2c(sysd,'zoh');
figure(1)
bode(sysc,sysd)
legend('c','d')
figure(2)
bode(sysc,sysc2t)
legend('c','c2')
figure(3)
bode(sysc2t,sysc2z)
legend('c2t','c2z')
グラフ
Fig2:青が連続,赤が離散化したプラントを再度d2cで連続に戻したやつ。
Fig3:青がTustinでd2cしたもの,赤がZohでd2cしたもの。
考察
どうもc2dとd2cは逆変換の対応にないらしい(Fig2)。
離散化したプラントをd2cしたもののBode線図と離散プラントのBode線図は似通っているので連続化の処理のせいと思われるがなんでだろう?