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IKS (IBM cloud Kubernetes Service)でDrupal webサイトを立ち上げる

Last updated at Posted at 2020-05-07

 IBM Cloud でも簡単にDrupalのサイトが立ち上げられるようになっています。それもKubernetesの基盤を使って
早速やってみましょう。
*なお、このサービスは無料のアカウント、ライトアカウントでは作成できません。
*2021年10月21日に再検証、Kubernetesのバージョン1.19.15_1560で動作確認しました。

手順は
+ IBM CloudにログインしてIKSサービスを作成
+ IBM Cloud Block Storage plug-in のインストール
+ カタログからDrupalを選択、デプロイ

 このDrupalですがディストリービューションはBitnamiのものでDBはmariaDBが使われています。(drushも入っています)

IBM CloudにログインしてIKSサービスを作成

IBM Cloudへのログインはこちらから
https://cloud.ibm.com

カタログから サービス、コンテナーとクリック、Kubernetes serviceを選択
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 標準クラスターを選択し下の画面でワーカーノードの構成を下から選んで右側の”作成”を選択します。
*作成前に右上の費用を確認してください。
image.png
ちなみに今回は単一ゾーン、4vCPU, 16GB RAM, 1ワーカーノードを選択しました。(これだと上のように1時間あたり33円です)
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以下のような状態になればIKSサービスの準備は完了です。
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IBM Cloud Block Storage plug-in のインストール

こちら https://cloud.ibm.com/catalog/content/ibmcloud-block-storage-plugin
からIBM Cloud Block Storage plug-inをインストールしてください。
この時にクラスターは上で作成したクラスターを指定してください。ターゲットはdefaultで大丈夫です。
image.png

カタログからDrupalを選択、デプロイ

カタログから検索のところでDrupalと入れて検索、出てきたらクリック
image.png
Block Storage plug-inと同じようにクラスター、名前空間を選んでください。そして右側のチェックマークを入れて”インストール”
image.png
下のような画面が見れれば完成です。こちらがDrupalアプリの設定サイトです。右側の”ログの表示"を見ると詳細を見ることができます。
image.png

URLを確認しましょう。IBM Cloudのトップ画面に戻って、Clusterをクリック
image.png
作成したクラスターをクリック
image.png
Kubernetesダッシュボードをクリック
image.png
ネームスペースが”Defaul"なのを確かめ”サービス”をクリック、右側にDrupalサイトのURLが出てます。クリックしてください。
image.png
完成です!お疲れ様でした。
image.png

なおログイン情報ですがユーザー名はuser, パスワードは先ほどのKubernetesダッシュボードでシークレットを見るとDrupal-passwordが書いてあります。
image.png
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