IBM Cloudの特徴の一つはなんといってもベアメタルサーバー。性能が要求されるアプリを使う場合はこのベアメタルサーバーを使いたいですよね。さて、このベアメタル用のCPUですがちょっとどれが最新のCPUなのかわかりにくくないでしょうか?
例えば以下のようの中から最新世代のCPUはどれでしょう? 答えは後で
まずはインテルCPUのロードマップを以下のようにまとめてみました。
上からパソコン用CPU, サーバー用CPUは1ソケット、2ソケット、4ソケット用と分けました。
右側が最新CPUとなります。赤い字でかいたのがIBM Cloudで選べるCPUモデルです。
各世代での拡張命令も入れておきました。拡張命令をどのようにうまく使えるか?ちょうどワークショップをやっているのでぜひ参加ください。 https://ibm-developer.connpass.com/event/190153/
これを下にIBM Cloudでの1、2、4ソケットのCPUの選択肢をみてみましょう。
まずはシングルプロセッサーです。
E-2174Gがコード名Caffe Lakeの最新、次がE3 v6になります。名前だけ見るとv6が最新に見えちゃったりもするので注意が必要ですね。
次がディアルプロセッサーです。
Cascade LakeのCPUが最新CPUです。Xeonの42**, 52**, 62** がそうですね。一つ前が Xeonの 41**, 51**, 61**ですね。一番古いのがE5-2620 v4です。これもなんとなくv4が一番新しいかなと思ってしまいますよね。名前だけだと
最後がクワッドプロセッサーです。
これもv4は古い方なのです。 ベアメタルのCPUを選ぶ場合は参考にしてください。