月一でおすすめ本を紹介していくコーナー
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内容 出版社からのコメント
課題解決のためのチームの話し合いにおいて「良いアイデアが生まれない」「チームの一体感がない」と感じるとき、それはチームのメンバーやマネージャーの能力不足ではなく、チームで向き合っている「問い」がうまくデザインされていないからだ。
そもそも何を解決すべきなのか、「本当に解くべき課題」を正しく設定できなければ、その後、どんなにワークショップやファシリテーションの工夫を重ねても、根本的に解決の方向性がずれてしまい、関係者に「創造的な対話」は生まれない。
本書は、企業の商品開発・組織変革・人材育成などの複雑な課題解決の現場において、問題の本質を見抜き、解くべき課題を正しく設定し、関係者を巻き込み、課題解決のプロセスをデザインするための思考法・スキルについて体系化。
人とチームのポテンシャルを引き出し、組織や事業の創造性、イノベーションを促すための必読書。
感想
同じ状況、同じ課題を持っていても、「問いの設定」によって導かれる答えは変わってくる。
何かを思考する時、無意識に固定概念や関係性をいった要因によって思考が固定化されてしまう。
問いの形を変えることにより、この無意識に設定した固定化された状況を解し、想像的対話を対話を誘発することができる。
「問い」というシンプルな題の奥深さを知ることができました。
問いかけるか否かを悩むことはあっても、問いかけ方まで意識していない人は多く、
しっかりとした問いかけはその人の深さを表す指標にもなるように感じました。
私は社内の優秀なスクラムマスターの方からおすすめされて読みました!
読んでみて納得の良い本です。皆さんもぜひ読んでみてください!