はじめに
皆さんは普段、インターネットで情報を探す際にURLを入力してWebサイトにアクセスしますよね。このシンプルな動作の裏側には、実はとても複雑な仕組みが隠されています。
APIを理解するために、WEB技術の基礎知識が必要になるため、まずはWeb技術とはなにかという説明から始めます。
Webの世界への入り口:URLとサーバーセレクタ
Web技術とは、URLを通じて情報をやり取りする技術の総称です。
例えば、あなたが「猫の画像」と検索して可愛い猫の写真を見つける時、あなたのデバイス(パソコンやスマートフォン)から検索エンジン(GoogleやYahoo!など)に「猫の画像」というリクエストが送られます。検索エンジンは、そのリクエストに基づいて、膨大なデータの中から猫の画像を探し出し、あなたのデバイスに表示するための情報を返してくれます。
この情報を送受信する役割を担っているのがサーバーです。サーバーには、検索エンジンだけでなく、ブログサイトやオンラインショップなど、様々な種類のWebサービスを提供するものが存在します。
サーバーの種類:Webサーバー、ファイルサーバー、そしてAPIサーバー
・サーバーには、大きく分けて以下の3つの種類があります。
1 Webサーバー:
・Webページを表示するためのサーバーです。
・私たちが普段利用するほとんどのウェブサイトは、このWebサーバーによって提供されています。
2 ファイルサーバー:
・ファイルの保存や共有を行うためのサーバーです。
・音楽や動画などの大きなファイルをダウンロードする際に利用されます。
3 APIサーバー:
・APIと呼ばれるプログラムのインターフェースを提供するサーバーです。
・APIを利用することで、他のWebサービスやアプリケーションと連携し、より高度な機能を実現することができます。
これらのサーバーは状況に応じてサーバーが変化するというところを覚えておきましょう。
APIとは?APIサーバーの役割
APIとは、Application Programming Interfaceの略で、アプリケーション同士が相互に通信するための仕組みです。
例えば、天気予報アプリで現在の天気を表示する場合、アプリは独自に天気データを収集するのではなく、気象庁などの外部の天気情報提供サービスのAPIを利用して、リアルタイムの天気データを取得します。
APIサーバーは、このAPIを提供する役割を担っています。企業や団体は、自社のサービスの機能を外部に公開するため、APIサーバーを構築し、APIを提供することがあります。
まとめ:Web技術の基礎知識
今回は、Web技術の基礎となるURL、サーバー、APIについて解説しました。
・URL: インターネット上のリソース(Webページなど)を一意に識別するためのアドレス
・サーバー: 情報を保存し、クライアント(パソコンなど)からのリクエストに応答するコンピュータ
・API: アプリケーション同士が相互に通信するための仕組み
・APIサーバー: APIを提供するサーバー
これらの知識は、Webサイトの制作やWebアプリケーションの開発、さらにはIT業界で働く上で、非常に重要な基礎知識となりますので覚えておくと役に立つと思います。
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