めんどくさくなって動画と画像貼ってお茶を濁すスタイル。
材料費総額時価5千円ぐらい。ケーブルは5V電源を取ってるだけでPCには繋がっていない、単なる赤外線学習リモコン with ハードウエアボタン、あえてカッコよくいえば「左手デバイス」です。(何かに似てるとか言ってはいけない)画面切り替えを使用すればPicoの264KBのメモリが許す限り赤外線コマンドは追加可能でLCDのスリープモードにも対応します。とはいうもののLCD点灯時でも消費電流は0.1A程度。
今のところ、照明とオーディオ、エアコンのリモコンに対応させてます。
チョー手抜きの説明
WAVESHAREのPico用3.5インチLCD(時価3000円ちょい)の解像度は480x320/16bit colorなのですが、一画面全てにはバッファが300KB必要なのでこれだけでもPicoの264KBメモリにはとてもじゃないが収まらず1、最低でも2分割、今回の場合では4列x3段の12分割でやりくりしてます。
赤外線データも同様で、ビットストリームでのjsonのサイズが50KB近くになったので一旦Byte単位に積み上げてPicoに保存、使用時に使用する部分だけビットストリームに戻す処理を入れました。
クリック感のあるボタンにしたかったのでLCD内蔵?のタッチパネルは不使用ですが、
- ハードウエアボタン (デジタル Max 16bit、74HC165 x2カスケード接続)
- 画像保存用にLCD付属のSDカードスロット入力
- アナログジョイスティック X/Y 2入力(ただし十字Pad的にしか使ってない)
- 赤外線出力/入力
- HTTPサーバ用のWLan
ともうほぼPinの空きがない状態で、リモコンの種類を増やすのは兎も角、他に何か機能を追加しようとするとすぐメモリが不足しがち。
ソフトウエア的には意地になってAll Pythonで書いてみましたが内容が多岐に渡るため(&清書がめんどくさくて人に見せるほど綺麗じゃないため)詳細説明は省略、なので今回はGithubにも上げてません。まぁあちこち車輪の再発明のツギハギなのでいいでしょ。(もちろん、もし何か聞かれるような事があったらわかる範囲で答えますけどね)
では、また。
おまけ
もちろんプログラムを差し替えればフルスクリーンの表示は可能です。
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このあたり、掲載のデモプログラムすら動かずメーカーのサポートと直接やりとりしたものの、意思疎通すら難しい状況で役に立たず。結局自己解決するしかありませんでした。まぁ安い中華製品なので止む無し。 ↩