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トレタAdvent Calendar 2018

Day 15

事業開発な私がエンジニアメンバーとのやり取りで気をつけている5つのこと

Last updated at Posted at 2018-12-14

トレタ事業開発部の@osaki_ayuです。今一番ほしいのはダイソンの空気清浄機です。

事業開発部ではアライアンス(提携)を担当していて、わたしは主に提携パートナーさまとの連携開発の窓口をしています。
FireShot Capture 24 - グルメサービス連携 - https___toreta.in_jp_feature_media-connect_.png
※トレタは多数の提携パートナーさまと連携させていただいています。

エンジニアメンバーと一緒にお仕事をすることも多いので、わたしが普段どんなことを考えてコミュニケーションをしているか、せっかくの機会なので書き出してみようと思います。

1. 経緯や目的をしっかり説明する

何をするにしても**「なぜやるのか」**を明らかにするのは大事なことですが、アライアンスの場合はそもそも相手ありきな取り組みなので、複雑な事情が絡んでいることも多いです。

「ビジネスサイドだけが事情を知っててよくわからん!」みたいなことにはならないように、

  • 提携パートナーさまがどういう企業で
  • どれくらいの規模のサービスで
  • どんな経緯で連携開発を進めることになって
  • 連携するとお互いや飲食店さまにどんなメリットがあるのか

などを整理して伝えるようにしています。

2. 報連相はとにかく早く

わたしの仕事は主に「調整」なので、わたしの手元で止めてしまうとすべてが遅れます。

特に開発仕様に関するやり取りに関しては、たとえ別の作業をやっている最中でも優先的に対応します。

これはエンジニアメンバーを急かしているわけでもなんでもなく、調整や質疑応答を少しでも早く進めることで、その分開発にしっかり時間をかけられるようにしたいという意図です。

3. 丸投げしない

上記のようなやり取りの中で、提携パートナーさまから「連携開発における質問リスト」をいただくことも多いです。

が、そのリストを丸投げするようなことはしないようにしています。

  • 必ず自分で目を通して、答えられるものや追加ヒアリングが必要なものは自分で対応する
  • 自分なりに回答案を埋めてみて、自信がないものについては確認してもらう
  • 調べてもまるっきりわからない専門用語が出てきたら素直に聞く:innocent:

トレタのメンバーは非エンジニアにもわかるように丁寧に説明してくれるので、普段かなり助かってます。多謝!

4. 全員の役割・立場を理解して仕事をお願いする

非エンジニアのわたしが開発においてできることはほとんどないので、**「誰かにお願いする」**ことが仕事になります。(個人的な話ですが仕事を「振る」「投げる」という表現があまり好きでないので、「お願いする」という言い方をするようにしています)

トレタのメンバーは1人で複数プロジェクトを担当していることがほとんどなので、

  • 誰が何のプロジェクトに携わっていて
  • 今どういう状況で
  • どんな優先順位で動いているのか

上記を把握した上で、こちらの優先順位や温度感を伝えるようにしています。

さらに細かいことを言うと、急ぎではない用事で話しかけたりメンションする前に、その人のカレンダーを見て「今打ち合わせ中なのかどうか」も確認するようにしています。

プログラミング中に話しかけていたらごめんなさい!(ちなみにわたしは前職Webデザイナーだったので、コーディング中に話しかけられるとワーワーしてました)

5. 効率化できるものはする

開発を進めていると、途中「これ本当にエンジニアメンバーがやるべきなんだろうか...」と思われる業務が見つかったりします。

例えば、提携パートナーさまへの権限設定など、主に何かの登録や発行系のタスクです。

工程例
  1. 提携パートナーさまから依頼を受ける
  2. 自分からエンジニアメンバーに依頼する
  3. エンジニアメンバーが対応、完了したら教えてもらう
  4. 提携パートナーさまへ完了した旨を連絡する

こういったタスクはかっちりスケジュールが決まっているわけでもなく発生ベースでの対応になってしまうので、作業自体は少しだとしてもスイッチングコストがかかります。

なので、こういった業務を自分の方でできるようにさせてもらえないか都度相談するようにしています。

ただしお互いの業務境界や会社として権限管理が自由すぎるのもよくないので、ケースバイケースです。(自分でもできそうだからやらせて!という舐めた発想ではありませんのであしからず...)

##さいごに
わたしが窓口として間に入る意味は、**「いかにエンジニアメンバーに本来の開発業務に専念してもらえるか」**につきると思っています。

今後もより良い形で一緒に開発を進められるよう、日々コミュニケーションをとっていきたいと考えています。

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