技術系記事ではないです
日記です。
人生の転機に近い(もうそろそろ30歳が見えてきた今年28歳)ので自分のために書いてます。
技術について書くというよりキャリアについてどう考えてるかを書くので、
ブログでやれ!って言われるような内容を書きます。
ただ一応Qiitaでも書いていい内容ではあるので投稿。
僕自身の考え方の推移やら書いてます。
エンジニアの期間が大体3~4年くらいになった。
別の職業挟んだりしてますけど、経験が3社くらい、大体半年~1年半くらい勤めてはやめてって感じで生きてました。
あんまり長期で勤めてる会社ないですね。
本当は長期で勤めたいんですけども、人生うまく行かないもんですね。
やめた理由は後ろ向きな奴もありますし、前向きな話もありますし、まぁこの辺はここ読んでるような人なら大体想像が付くだろう内容で辞めてます。
キャリアチェンジしたいーとか、人間関係ーとか、えらい残業することになって体調崩しがちになったからーとか、そんなもんです。
後ろ向きな理由で辞めても再度業界に戻ったり、近しい仕事をやったり副業で案件受けたりしたことがあるってのは、
つまりこの業界が割と好きなんでしょうね。
今後も文句言いながらも結局はこの業界にいるんじゃないかなって思ってます。
最近のキャリアについての考え
この業界で転職してたらいつも聞かれるじゃないですか?
「マネージャーかエンジニア、どっちがやりたい?」という話。
業界に入ってから最近までずっと悩んでたんですけど、良いものを作りたいならマネージャーの方が良いのかなぁなんて思い始めてます。
エンジニアはエンジニアで大事なんですけどね。
可読性の高いコードを書くことなんかは今後の保守性という点で良い物を作る部分に貢献できてますし、
これはマネージャーの立場からは出来ないというか、
どうしてもマネージャーの立場からやりたいならプレイングマネージャーにならざるを得ないわけですね。
プレイングマネージャーが悪かって言われたら悪とまでは言いきらないんですが、
サジェストの段階でこれですからね。
無理だし限界もあるんでしょうし、
というか実際見てきた人でプレイングを優先してお客さんとの交渉事を疎かにしちゃってとんでもない炎上させてるの経験したことあります。
どっちもやりたいっていうよりはどっちかに絞ったほうが良いわけです。
僕の経験からはそう思います。
なんでマネージャーの方がやりたい?
前述したとおり、良い物を作りたいって思った結果、マネージャーというか上流工程をやりたいって思うんですが、
この良い物の定義はユーザーだけでなく、エンジニアにとっても良い成果物を指してます。
ようはごちゃごちゃした仕様の成果物を作成するんじゃなくて、
可能な限り単純な設計や仕様にした成果物を作成したいと思ってます。
単純な仕様や設計はコードに起こした際に明らかにコードの量が違いますし、
まぁなんか理由を書く必要があんまりない気がします。伝われー。
ようは上流で躓いてると下流に絶対悪い影響出るから良い物作るなら上流からやったほうが良いって考えてます。
で、上流に携わるためにはエンジニアという立場より、お客さんと話をして要件つめて工数やらなんやら考える立場、
つまりプロジェクトマネージャーという立場の方が良いんじゃないかなと思ってます。
PMに対しての印象の移り変わり
業界に入ったばかりのころ、PMって手を動かさないから嫌いって思ってました。
手を動かさないんですけど僕より給料もらってるんですよね。
業界ちょっと長くなってくると随分印象変わりますね。
一番大きく変わったのは炎上したときでした。
お客さんとの話をちゃんと着地させる仕事というのは大事だなと思いました。
後はまぁ別の案件ですけど、仕事忙しくてグチが増えてきたころにグチに付き合ってくれる人が居たんですけど(PMなんですけど)
メンバーを気遣う人の重要性もその時感じました。
後は見せられてないですけど、何かあった時に代わりに頭下げてくれたり矢面に立ってくれたりもしてるんですよね。
お客さんとの話をする(仕事の終着点などを決める)+メンバーを気遣う(人をマネージする)人ってまぁ結局PMなんですよね。
あの天下のGoogleですらマネージャーは必要だって言ってます。
グーグルが管理職を「廃止」したら起きた意外な末路
4年くらいかかりましたけど、PMへの印象がずいぶん変わったもんです。
まとめ
何かあった時に矢面に立って頭下げることが好きってわけでは無いんですけど、
今までの経験を振り返ると良い物を作るためにすごく重要なポジションだと感じてます。
実際に経験したことがあるわけではないんで、想像と違うことも当然出てくるとは思うんですけども、
自分がやりたいことを実現するためにはやっぱりマネージャーが良いんじゃないかなーなんて思う今日この頃です。
終わり。