#目次
1.よく使うコマンド
2.実際に使用していた手順
3.押さえておきたい概念
4.git pullとgit pull -rの違い
5.さいごに
#1. よく使うコマンド
##①git checkout ブランチ名
ブランチを移動する。
git checkout feature/kana/dayo-123456
##②git status
修正があるファイルを確認する。
git status
##③git checkout .
②で修正があるときに修正を取り消す。
git checkout .
##④git pull -r
ブランチを最新化する。
※git pullとの違いについてはこの記事の最後にまとめています。
git pull -r
##⑤git pull -rp
複数の人が同じブランチで作業しているとき、他方の修正内容を反映させる。
git pull -rp
##⑥git branch -l | grep '文字列'
検索したい文字列が含まれるブランチを探す。
git branch -l | grep 'kana'
##⑦git merge 親ブランチ名
子ブランチで親ブランチの内容をマージする。
git merge feature/kana/dayo
##⑧git branch
ローカルブランチにあるブランチを確認する。
git branch
##⑨git branch -d ブランチ名
ローカルブランチを削除する。
git branch -d feature/kana/dayo-123456
##⑩git branch -D ブランチ名
⑨でエラーが出たときローカルブランチを強制削除する。
git branch -D feature/kana/dayo-123456
##⑪git fetch -p
⑨→⑩のあとにこのコマンドを叩く。
リモートブランチに存在していてローカルブランチに存在していないブランチを削除する。
git fetch -p feature/kana/dayo-123456
##⑫git checkout -b ブランチ名
ブランチを新規作成する。
git checkout -b feature/kana/dayo-123456
##⑬git push -u origin ブランチ名
指定したブランチで修正した内容をプッシュする。
git push -u origin feature/kana/dayo-123456
#2. 実際に使用していた手順
##親ブランチの内容を子ブランチに取り込む
※コミットするものはコミットしておく
①修正があるファイルを確認
②修正があるときは修正をなくす
③子ブランチでブランチ最新化
④親ブランチに移動しブランチ最新化
⑤子ブランチで親ブランチの内容をマージ
##子ブランチの新規作成
①親ブランチに移動しブランチ最新化
②子ブランチを新規作成
##ローカルブランチを消す
①消すブランチとは違うブランチに移動
②ブランチ削除
③エラーが出たときに強制削除
④リモートブランチに存在していてローカルブランチに存在していないブランチを削除
※この手順のみではリモートブランチは消えない
#3. 押さえておきたい概念
※プルはフェッチとマージを一括で行うコマンド(プル=フェッチ+マージ)
#4. git pullとgit pull -rの違い
git pull = fetch + merge
git pull -r = fetch + rebase
◆merge、rebaseとは
今いるブランチに別のブランチの内容を取り込むコマンド
◆違い
マージは現在のブランチの上に他のブランチの内容を取り込むというかんじですが、
リベースは取り込みたいブランチの上に今のブランチの内容を乗せるといったかんじ
◆git pull -rのメリット
マージコミットが作られない&履歴が綺麗になる
◆注意
いきなりリベースをするとチームの規約に反する場合もありますので、
そのあたりは事前にチームの人に確認してください。
(現場でgit pull -rの使用を指示されていたため使用していたのですが、
チームの規約に反する可能性があるということは知りませんでした。。。)
↓こちらの方の記事がとてもわかりやすかったため、引用させていただきました。
※--rebaseと-rは同じ意味のオプションです。
##5. さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
主に実際に現場で使用していたコマンドをまとめてみました。
改めて調べてみると認識が違っていたり、
気づきがあったりしたためとても勉強になりました。
自分の記録が誰かのお役に立てると嬉しいです。。