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SoftLeyerのベアメタルサーバー(BMS)をISOブートする

Last updated at Posted at 2015-04-05

SoftLeyerのベアメタルサーバー(BMS)をISOブートする手順である。
通常、特にSoftLeyerに何も依頼しなくてもユーザーでISOブートが可能である。

まず、起動するISOを入手する。今回は起動してメモリーをテストするだけのMemtest86+のISOを利用する。これなら小さいしホスト区画に影響を与えない。
もちろん、導入用ISOなら、今回の手順で導入可能である。

ISOの入手

http://www.softlayer.com/VPN-Access から好きなアクセスポイントを選んでSSL-VPNを確立してPrivate Netoworkにアクセスできるようにする。内部で転送されるのでマシンがあるDCと接続先は違って構わない。
これで、Private IPで提供されるベアメタルのIPMIもにアクセスできるようになる。

SoftLayer VPN-Access

Device → Device Listでデバイスの一覧を出し、デバイス名をクリックしてDevice Detailsの画面にする。Remote MgmtのタブにManagement IPとしてIPMIのアドレスが表示されている。アクセス用のユーザーID、パスワードもここから確立できる。

IPMI情報の確認

ブラウザーでManagement IPにアクセスする。ポータルで確認したIDとパスワードでログインする。

IPMI ログイン

IPMIの管理画面が表示されるので Remote Console Preview をクリックする。Java Web Startでコンソールが起動する。

IPMIの管理画面

ツールバーのVirtual MediaからVirtual Storageを選ぶ。

irtual MediaからVirtual Storageを選択

ローカルPCのISOファイルを利用するときは、タイプとしてISO Fileを選択する。

1.png

Open imageでローカルPCのISOファイルを選択後、忘れずにPlug Inを押す。

ISOファイルのPlug In

Power ControlでSet Power Resetする。

Set Power Reset

Rebootしてくる。この画面はシステムによって異なるらしい。

ロゴ画面

しばらくすると、ISOから起動してくる。導入用CDであれば、ここから導入できる。

1.png

もとに戻すのは、Virtual StorageでPlug Outして、Set Power Resetする。これで通常通りHDから起動してくる。

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