SoftLeyerのベアメタルサーバー(BMS)をISOブートする手順である。
通常、特にSoftLeyerに何も依頼しなくてもユーザーでISOブートが可能である。
まず、起動するISOを入手する。今回は起動してメモリーをテストするだけのMemtest86+のISOを利用する。これなら小さいしホスト区画に影響を与えない。
もちろん、導入用ISOなら、今回の手順で導入可能である。
http://www.softlayer.com/VPN-Access から好きなアクセスポイントを選んでSSL-VPNを確立してPrivate Netoworkにアクセスできるようにする。内部で転送されるのでマシンがあるDCと接続先は違って構わない。
これで、Private IPで提供されるベアメタルのIPMIもにアクセスできるようになる。
Device → Device Listでデバイスの一覧を出し、デバイス名をクリックしてDevice Detailsの画面にする。Remote MgmtのタブにManagement IPとしてIPMIのアドレスが表示されている。アクセス用のユーザーID、パスワードもここから確立できる。
ブラウザーでManagement IPにアクセスする。ポータルで確認したIDとパスワードでログインする。
IPMIの管理画面が表示されるので Remote Console Preview をクリックする。Java Web Startでコンソールが起動する。
ツールバーのVirtual MediaからVirtual Storageを選ぶ。
ローカルPCのISOファイルを利用するときは、タイプとしてISO Fileを選択する。
Open imageでローカルPCのISOファイルを選択後、忘れずにPlug Inを押す。
Power ControlでSet Power Resetする。
Rebootしてくる。この画面はシステムによって異なるらしい。
しばらくすると、ISOから起動してくる。導入用CDであれば、ここから導入できる。
もとに戻すのは、Virtual StorageでPlug Outして、Set Power Resetする。これで通常通りHDから起動してくる。