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【2024/08アップデート】Amazon Redshiftでクエリをファイルからインポートできるように!

Last updated at Posted at 2024-08-30

はじめに

株式会社ジールの @oreo_tです。
2024/8/14のアップデートで、Redshiftでクエリをファイルインポートできるようになりましたので紹介しようと思います。
以下、公式情報のリンクです。

機能紹介

インポートのやり方

まずAWSのコンソールからRedshiftの画面を開き、「クエリエディタv2」を選択します。
image.png

クエリエディタの画面が開けたら、左のメニューから「Queries」を選択します。
image.png

この画面になったら、右上の「Inport query」を選択します。
image.png

上の欄に取り込みたいクエリのファイルorフォルダをドラック&ドロップするか、「Add files」「Add folders」から選択します。
image.png

取り込むファイルの一覧が表示されます。ここのErrors列に何も書かれていなければ問題なく取り込める想定です。確認して「Import」をクリックしましょう。
image.png

クエリ一覧に取り込んだクエリが表示されたら取込み成功です。
image.png

インポート内容の確認方法

クエリ一覧で、見たいクエリをダブルクリックor右クリック→「Open query」で内容を確認できます。これで開いたクエリは編集、保存ができます。
image.png

仕様と注意点

ファイル名に日本語が含まれる場合

ファイル名には日本語が含まれていても問題なくインポートできます。
image.png

文字コードについて

UTF-8で読み込まれるので、日本語でコメントを書いてShift-Jis等で保存した場合はインポートされるものの日本語部分が文字化けしてしまいます。あらかじめUTF-8で保存しておきましょう。
image.png

同じファイル名で再度インポートする際

同じファイル名でインポートした場合でも、上書きされずに別のクエリとして扱われます。ローカルで修正したものを再度上げて更新する、といった使い方は出来なさそうなのでご注意ください。
image.png

ファイルの拡張子

インポートできる拡張子は「.sql」と「.txt」の2種類が対応しています。
image.png

ですが、、「Add files」からファイルを選択する際は、それ以外の拡張子でもインポートできてしまうようです。(ドラック&ドロップでは追加できませんでした。)
image.png

弊社ではよくDDLのファイルを「.ddl」の拡張子で作っているので「.sql」「.txt」以外の拡張子が使えるならありがたいのですが、仕様なのかバグなのか分からないので利用は控えた方がよさそうです。

まとめ

弊社では開発時によく共有フォルダでクエリを管理していて、そこからコンソール画面へのコピー&ペーストでクエリを実行することがよくありましたが、この方法ならコピペミスを無くせたり、クエリの変更履歴をクエリエディタ上で見られたりするので運用管理が効率的にできそうです。
今回は割愛しましたが、クエリエディタに上げたクエリはチーム内の別ユーザーと共有もできるので、チーム全体の作業効率化にもなりそうです。
皆様もぜひ使ってみてください。


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