事前に必ず理解しておくこと
- 必ずバックアップ (Webサイトデータ、データベース両方) を取った上で作業すること
- テーマ名の文字列がコードやテキスト中で使われている可能性がある場合、この方法は使えない。意図しない箇所が置換されると深刻な状態になるから
データベース中のテーマ名を変更
シリアライズされたデータも適切に置換するため、Database Search and Replace Script in PHP で置換 (Search-Replace-DB-master)。
ファイル名の置換 (ディレクトリ名、ファイル名)
親子テーマを使ってる場合は、混乱を避けるため続けて行うこと
- テーマディレクトリそのもの新しいテーマ名にリネーム
- Finder でそのテーマディレクトリのルートにいる状態で旧テーマ名を検索し出てきたもの(Sublime Text の設定ファイルや、potファイル)を全て新テーマ名にリネーム
各ファイル中のテーマ名の置換
エディタで対象のテーマディレクトリを選び、一気に置換。
対象ファイルが大量だと高負荷がかかるため、1テーマごとに置換作業するのをオススメする
【注意】テーマディレクトリ中に開発環境を置いていて nodeモジュールが大量に入っている状況だと置換に高負荷がかかる。エディタによってはフリーズする可能性がある。レインボーマークがくるくる回るのをずっと見るのが好きでなければ、置換前に一旦 node_modules ディレクトリごと削除し、後で再インストールするのが良い(回線スピードの高い環境で行うこと)
VCCW の場合
- vccw/wordpress ディレクトリを一旦別の場所に退避
- vccwディレクトリを対象に、テーマ名の置換を行う
- 退避させたwordpress ディレクトリを元の場所に戻す
ターミナル
gulp や Webpack 等の開発環境を使っていて、ターミナルのウインドウグループを設定している場合、設定し直す
エイリアス
テーマディレクトリやSublime Text のプロジェクトファイルのエイリアス(ショートカット)を置き直す