目指せ100歳
目次
1. 実施した場所
2. 理由
3. ターゲット・SDGsについて
4. 山口県の課題・それに対する目標
5. アプリの概要
6.制作過程
7.オープンデータ
8.リンク
9.その他
1. 実施した場所
山口県
山口県は本州の西端に位置し、三方が海に開かれ、東西に中国山地が走り、大きくは、瀬戸内海沿岸地域、内陸山間地域、日本海沿岸地域の3つに分けられ、気候は概して温暖であり、風水害や地震も比較的少なく、全体として住み良い県といわれています。
山口県は、面積約6,112.55k㎡、人口約1,323,908人の海産物の資源が豊富な県です。
2. 理由
山口県の死亡理由の上位が生活習慣病によるものです。そのため生活習慣病を予防してほしいと思ったので、山口県に注目して作りました。
そして、山口県には海産物などの資源が豊富なので山口県の特産品を多く使った料理がたくさん作れると考えました。山口県は県で生活習慣病を予防するための政策を取り組んでいるため、生活習慣病に関心があり、アプリを活用してくれると考えたからです。
3. ターゲット・SDGsについて
ターゲット
ターゲットは主に、山口県民の30代~40代の生活習慣病を予防してほしい方、健康オタクと呼ばれる健康に関して非常に気を使う、または健康になると聞けば何でも購入したり利用したりしてしまう方たちです。
SDGs
このアプリでは、SDGsの3番にあたる「すべての人に健康と福祉を」からです。
生活習慣病を予防してほしいのと、なっているかもしれない人に向けて制作しました。
4. 山口県の課題・それに対する目標
山口県の課題として目を付けたのは、生活習慣病による死亡者の割合です。
死因のうち「がん」、「心疾患」、「肺炎」、「脳血管疾患」は生活習慣病によるものです。
死因の6割以上が生活習慣病です。
他にも、
上記のように死因リスクの高い病気が生活習慣病に関係しています。
5. アプリの概要
このアプリの目的は、「日常の食生活を見直し、健康になること」です。
アプリの説明
①栄養バランスがいい健康的な料理のレシピ
このアプリでは、山口県民の生活習慣病を予防するための山口県の特産品などを使った健康的な料理のレシピを記載します。
レシピには、料理名・写真、材料、作り方を記載します。
材料には、1人当たり何グラムの材料が必要なのかを記載し、食べた時の効果を記載します。
また、その食事で使われている材料の特徴やタンパク質、エネルギーなどの栄養量について記載し、誰もがわかりやすくみられるようにしました。
身長と体重を入力するとBMIがわかります。
BMIとは身長に見合った体重かどうか判定する数値です。これにより肥満度がわかり、適正体重の維持に役立ちます。
生活習慣病チェックシートは、生活習慣病にかかっているかもしれない、かかる可能性のある生活を送っている人に向けて作成しました。
様々な項目があり、チェック数に応じてわかるようになっています
6. 制作過程
7. オープンデータ
オープンデータとは、インターネット等を通じて誰もがルールの範囲内で自由に利用できるデータです。簡単に言うと公開されていて誰でも使えるデータのことです。
無償で複製や加工、再配布、商用への二次利用が可能。公開している機関は政府や自治体、一般企業まで多岐に渡ります。
今回制作したオープンデータは、健康的な料理のカテゴリ、料理名、材料、分量、エネルギー、効果についてまとめアプリに役立てました。
また、このオープンデータは、下のQRコードから見ることが可能です。
8. リンク
サイトのリンク
https://x.gd/RE8xQ
YouTubeのリンク
https://youtu.be/20fE5_GVHEI
オープンデータのリンク
http://linkdata.org/work/rdf1s10055i
アプリのリンク
https://direct-preview-64f53cdbe788850312f815fb.monaca.education
Githubのリンク
https://shimashor3.github.io/longlife/
9. その他
参照した記事
山口県死亡原因の割合
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/45/14382.html
死因別リスク格差
https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010120004010135000/2