aptで入っているrubyを倒してrbenvでrubyのバージョンを管理する。
環境
- Windows 10 Home
- WSL(Ubuntu 18.04 LTS)
- fish shell ><))">
したこと
元のrubyを消す
参考
Ubuntuに最初から入っているRubyをアンインストールする方法
# パッケージ確認
$ dpkg -l | grep ruby
# 削除(設定もすべて
$ apt purge ruby
# 消えているか確認
$ ruby -v
予めrbenvとかで設定をしている場合、この時点でrubyが移行完了。
してない人はまだちょっと続く。
rbenvのインストール
fishermanが入っていない場合、入れておく。
# rbenvをclone
$ git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv
# fisherでインストール
$ fisher install rbenv
pathを通す
fishの設定ファイル読み込み順の関係で、以下の設定は$XDG_CONFIG_HOME/fish/conf.d/
に置く。
(dotfilesをなるべく共通で使いたいので$XDG_CONFIG_HOMEの設定をしています。とくに記憶になければ~/.config/
で読み替えてください)
参照先では000-env.fish
というファイル名にしている。
000-env.fish
set -U fish_user_paths $HOME/.rbenv/bin $PATH
WSL再起動。sourceしてもok。
rbenvの初期設定
$ rbenv init
返ってきたコマンドをconfig.fish
に記述して、WSL再起動かsource。
rubyのインストール
これでrbenvが使えるので、rubyを入れる。
# 入れられるバージョンの確認
$ rbenv list
# インストール。今回は2.6.1。
$ rbenv install 2.6.1
# 使うバージョンを指定
$ rbenv global 2.6.1
# rubyのバージョン確認
$ ruby -v
インストールは10分ぐらいかかる。しくじったかと思ったらそんなもんらしい。
env系を使うのが初めてだったので、globalせずにすったもんだしてしまった。
おわり。