日頃、CloudFormationにはお世話になっています。
AWS re:Invent 2023にて、
Amazon CodeWhispererがCloudFormationに対応したとありましたので試してみます。
VSCodeとCodeWhispererの連携
- VSCodeでCodeWhispererを利用するためには、AWS Builder IDが必要です。
- VSCodeの拡張機能でAWS Tool kitをインストールします。
- CodeWhispererを使用するために、AWS Builder IDでログインします。
CloudFormationのコードを書いてみる
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CloudFormationコードを記載するtemplate.ymlを作成します。
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コメントアウトを利用して作成したいリソース(今回はVPC)を伝えます。
Enterを押して改行をするとコードが提案されました!
CloudFormationでVPCを作成してみる
せっかくなので、CloudFormationで実際に提案されたコードを用いてVPCを作成してみます。
1.提案されたCloudFormationコードを用いてCloudFormation Stackを作成します。
パラメータも準備されているので、VPCのCIDRを入力します。
スタックの作成が完了しました。
2.VPCのコンソールから作成されたリソースを確認します。
指定したCIDRブロックでVPCが作成されています!
まとめ
今まで公式ドキュメントを見ながらCloudFormationテンプレートを記述していました。
作りたいリソースをコメントアウトで指定するだけで、コードが生成されました!
しかも、パラメータもバリデーション付きです!!
これはとても便利な機能アップデートだと感じました。
re:Inventではまだまだたくさんのアップデートが発表されたので、どんどん触って試していきたいと思います。