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Amazon CodeWhispererがCloudFormationに対応したので試してみた

Last updated at Posted at 2023-12-09

日頃、CloudFormationにはお世話になっています。

AWS re:Invent 2023にて、
Amazon CodeWhispererがCloudFormationに対応したとありましたので試してみます。

VSCodeとCodeWhispererの連携

  1. VSCodeでCodeWhispererを利用するためには、AWS Builder IDが必要です。
  2. VSCodeの拡張機能でAWS Tool kitをインストールします。スクリーンショット 2023-12-08 0.35.12.png
  3. CodeWhispererを使用するために、AWS Builder IDでログインします。
    スクリーンショット 2023-12-08 0.43.34.png

CloudFormationのコードを書いてみる

  1. CloudFormationコードを記載するtemplate.ymlを作成します。

  2. コメントアウトを利用して作成したいリソース(今回はVPC)を伝えます。
    Enterを押して改行をするとコードが提案されました!スクリーンショット 2023-12-09 23.26.15.png

  3. Tabキーを押すと、コードが確定します。スクリーンショット 2023-12-09 23.24.54.png

  4. この調子でEnter + Tabキーを押していくと、VPCに関するコードが提案されました!スクリーンショット 2023-12-09 23.23.10.png

CloudFormationでVPCを作成してみる

せっかくなので、CloudFormationで実際に提案されたコードを用いてVPCを作成してみます。
1.提案されたCloudFormationコードを用いてCloudFormation Stackを作成します。
スクリーンショット 2023-12-08 1.03.40.pngパラメータも準備されているので、VPCのCIDRを入力します。スクリーンショット 2023-12-08 1.05.55.png
スタックの作成が完了しました。
スクリーンショット 2023-12-09 23.19.05.png

2.VPCのコンソールから作成されたリソースを確認します。
指定したCIDRブロックでVPCが作成されています!
スクリーンショット 2023-12-09 23.18.23.png

まとめ

今まで公式ドキュメントを見ながらCloudFormationテンプレートを記述していました。
作りたいリソースをコメントアウトで指定するだけで、コードが生成されました!
しかも、パラメータもバリデーション付きです!!
これはとても便利な機能アップデートだと感じました。
re:Inventではまだまだたくさんのアップデートが発表されたので、どんどん触って試していきたいと思います。

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