ブレークポイント
プログラム実行中の変数の中身を確認したいときには
ブレークポイントを貼ることで、一旦実行をそこで止めることが出来ます。
ブレークポイントの設置
Xcode上の行番号をクリックすることで、ブレークポイントを貼ることができ、外すときは、ブレークポイントをドラッグすることで外すことが出来ます。
また、ショートカットキーも用意されており、ブレークポイントを貼りたい行にカーソルを移動し、 コマンド + オプション + ¥ を同時に入力することで設定出来ます。
条件設定
ある条件のときだけ実行を止めることもできます。
ブレークポイントを設定したい行番号をダブルクリックします。
Conditionという項目が条件になるので、処理を止めたい条件を入力することで、
この条件のときだけブレークポイントに処理が止まるようになります。

po コマンド
変数の中身を確認したいときはブレークポイントで実行を止めた後、Xcode下部のエリアで 「po 変数名」を入力することで変数の値が出力されます。
expression コマンド
expressionコマンドを使用することで、変数の値を書き換えることもできます。「expression 変数名 = 値 」を入力することで変数の値を変更出来ます。
下記サンプルではvalueを1000に書き換えた後にpoコマンドで値を確認しています。
