Androidのアプリアイコンは、リソースディレクトリ(resディレクトリ)の「drawable-xhdpi」とか「drawable-xxhdpi」に入れるのが当たり前だと思ってた。
しかし、どうやら最近では「mipmap-」というリソースディレクトリに入れるのを推奨しているらしい。
「mipmap-xhdpi」とか「mipmap-xxhdpi」とかを作って、その中にアプリアイコンを配置しろってことらしい。
以下の公式ブログの書かれていた。
アプリを Nexus 6 と Nexus 9 に備えましょう
mipmapが実際に使われている例
ちなみに、2014年のGoogle IOのリソースディレクトリを確認してみた。
確かに「mipmap-hdpi」から「mipmap-xxxhdpi」までのリソースディレクトリが作成されていて、その中にアプリアイコンが配置されている。
ここまで確認していなかったので、全く気づかなかった。。。
mipmapディレクトリの注意点?
mipmapディレクトリについて過去にG+で質問されているものがあった。
この回答がとても参考になる。
https://plus.google.com/109167540865998371620/posts/U9TLZ65yJ6S
注意点として、以下のようなことが書かれている。
ただ、mipmap- フォルダーは Android 4.0 以降で追加されたため
古い端末も対象とするアプリでは同じアイコンを drawable- フォルダーにも入れておく必要があります。
mipmapディレクトリとdrawableディレクトリの両方にアプリアイコンを配置する必要はあるみたい。
Android4.3以上の対象にしたアプリ等であればmipmapディレクトリだけでも良さそうな感じがします。
アプリアイコンだけに限った話ではなさそう
mipmapディレクトリは別にアプリアイコンだけに限った話ではなさそう。
Android4.3で追加されたもの?らしく、APIの説明がちょっとのっている。
https://developer.android.com/about/versions/android-4.3.html#MipMap
G+の回答でも書かれていたとおり、アニメーション等の拡大によりmipmapディレクトリに配置したリソースが使用されるような実装ができるのではないかと想定する。
どうやら公式のランチャーアプリでそんなような実装をしてるらしいので、コードを読んでみるといいかもしれない。
時間がある時に、実装とコードを含め確認してみたい。