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さくらvpsでssh公開鍵認証を導入する

Last updated at Posted at 2024-04-13

初めに

僕はssh公開鍵認証が嫌いなのでその手順を解説します。

サーバーOS

CentoOS Stream X_86_64

解説いきます

ローカルの設定

まずローカルのホームディレクトリから始めます。
[~@パソコン名]みたいなターミナルを開くと出てくるやつから設定していきます。

cd .ssh

で.sshに移動します。

mkdir sakura_vps

で鍵を作る用のディレクトリを作ります。

cd sakura_vps

sakura_vpsに移動して

ssh-keygen -t ed25519 

で公開鍵と秘密鍵を作成
-fでファイル名をつけれます。

配置場所を聞かれたら

sakura_vps

を入力します。
パスフレーズを入力した方はしっかりメモをしておいてください。

次に configファイルを修正します。
.sshディレクトリに移動してもらって

vi config

configファイルの中身は

Host sample [sshログイン時に使用するので指定してください。]
 HostName 111.111.111.11 [ipアドレスを入力]
 User sample [sshログイン後に使うユーザーネームを入力]
 IdentityFile ~/.ssh/~ [秘密鍵の場所を入力]
     Port            設定したポート番号

こんな感じで修正してください

ローカル環境で

cat 公開鍵名

で公開鍵を表示しておいてください。

一般ユーザーでssh接続します。

一般ユーザーのssh接続後の設定

.sshディレクトリに移動してください。
なかったら

mkdir .ssh

cd .ssh

を叩いてください。

公開鍵をコピーしておきます。

vi authorized_keys

authorized_keysに公開鍵をペーストします。

フォルダやファイルに権限をつけます。

chmod 600 authorized_keys

一個上がって

chmod 700 .ssh

600・・・rootで読み書きができる
700・・・rootで読み書き実行ができる

rootユーザーの設定

公開鍵認証を有効にする

rootユーザーでログインしてもらって

cd /etc/ssh

に移動

vi sshd_config

を修正

45行目ぐらいに

#PubkeyAuthentication yes

があると思うので

PubkeyAuthentication yes

修正してください。

パスワード認証を無効化する

66行目ぐらいに

#PasswordAuthentication yes

があると思うので、

PasswordAuthentication no

に変更してください。

修正を反映する

systemctl restart sshd

パスワードが求められたら打ってください。

テストする

ローカルからsshログインしてみる

ssh ~

~はconfigファイルに書いたHostのやつを入力です。
ログインできたらオッケーです。
お疲れ様でした。

補足:

ssh ~でもログインできますが、

ssh ユーザー名@ipアドレス -i 秘密鍵の場所 -p 3304

でもログインできます。長いと思うのでssh ホスト名でいいと思います。

最後に

sshの公開鍵の認証はパスワードでの認証ができなくなるのでセキュリティ的に安全です。
大変ですが、ぜひやってみてください。

参考文献

二つの記事を参考にしました。
わかりやすかったです。ありがとうございました!

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