初めに
apacheにphpとmysqlを入れることができたので解説します。
環境情報
macOS Sonoma 14.4.1
CentoOS Stream X_86_64
Apache/2.4.57
PHP 8.3.6
mysql Ver 8.0.36
解説
phpの設定
rootユーザーでログイン
remiをインストール
# dnf install https://rpms.remirepo.net/enterprise/remi-release-9.rpm
エラー
Problem: conflicting requests
- nothing provides epel-release = 9
エラー解決
dnf repolist all | grep -i epel
でepelがなかったから入れ直した
dnf install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-9.noarch.rpm -y
この記事が参考になった。
モジュールのリセット
# dnf module reset php
php 8.3のダウンロード
# dnf module install php:remi-8.3
アップデートの確認
# dnf update
phpモジュールのインストール
# dnf install --enablerepo=remi php php-devel php-mbstring php-mysqlnd php-pdo php-gd
php.iniの編集
/etcに移動
# cd /etc
php.iniのバックアップを取る
# cp php.ini php.ini.old
php.ini編集
# vi php.ini
phpの容量を変更する
post_max_size = 8M
・・・
upload_max_filesize = 2M
を下に変更する
post_max_size = 128M
・・・
upload_max_filesize = 128M
に変更
vimで/を押してから項目名を押すと検索できます。
これだと早く検索できます。
mysqlのインストール
ここからどのバージョンをダウンロードすべきか確認できます。
# dnf install http://dev.mysql.com/get/~
~の部分に画像のオレンジのバーより上を貼り付けてください。
他のバージョンをダウンロードしたい場合は各項目の灰色の部分mysql80~の部分をコピぺしてください。
mysqlserverのインストール
# dnf install mysql-server
インストールできたか確認
# mysqld --version
でバージョンが確認できたからオッケーです。
Error: Transaction test error:
が出た場合うまくmysql-serverをインストールできていないので、エラー文通りに
dnf clean package
をしてみてください。
それでも無理なら
dnf list | grep mysql
でmysqlに関するパッケージを削除していってください。
mysql80-community-release.noarch
サーバー起動と同時に起動する
# systemctl enable mysqld
mysql起動
# systemctl start mysqld
mysqlの初期設定
# mysqld --initialize-insecure
# mysql_secure_installation
で初期パスワードを設定してください。
rootユーザーでログイン
# mysql -u root -p
サーバーのipアドレスに接続できるユーザーの作成
mysql> CREATE USER ユーザー名@サーバーのipアドレス IDENTIFIED BY 'パスワード';
変更を反映
mysql> flush privileges;
これでこれでphpとmysqlの設定が終わりました。
おつかれさまでした。
最後に
色々インストールしていたら容量が足りなくなったのでswapファイルを作成することになりました。
参考文献
色々参考にさせていただきました。
ありがとうございました!